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抱きしめたい CMside ページ6
透子さんは僕が会いに行くと言っても
自分が行くと言って黒のバンで僕たちの宿舎があるマンション駐車場に現れた
CM「――本当に大丈夫ですか？」
透子「本当にチャンミンさんは優しいですね…。私なんかの為にわざわざ……」
CM「ヒョン……ユノに会いたい？」
透子「――会い…たい…、けど今は我慢しなきゃ！ですよね」
笑ってみせるけど、目には大粒の涙が今にもこぼれ落ちそうになってる
CM「―――っ」
僕なら…この場で抱きしめることだってできるのに…
行き場のない想いを僕はAに怒りをぶつけるために連絡先を交換してから
一度も自分から掛けた事がなかったアイツに電話をかけた
電話口に出たアイツはテンションが高くて
余計僕の気持ちを逆なでする
でも彼女から戻ってきた言葉に
僕は意外すぎて怒りのパロメーターが下がっていく
それでいいの？CMside→←面倒なことは続く CMside
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2018年3月15日 16時
