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酔うとロクな事がない ページ24
泊まってるホテルの最上階にあるbar
そこのカウンター席に座って
“メクチュチュセヨー”
慣れない韓国語でビールを催促
いつまでこっちに居ようかな
いっそのことこのまま韓国に住んじゃおうか
私を拘束するものは何もない
自由で居られる
私を良く知る人は韓国にはいない
チャンミン達はまだ日本で活動してるはずだし
新たに持ってこられたビールをグラスに注ぎ
飲み干していく
途中に誰かが隣に座って何かを話しかけられ一緒に飲んでいた
―――っで
気づいたらホテルの自分の部屋にいて
横には誰かが眠ってる？！
私の方に背を向けてるから顔が分からない
恐る恐る体を前のめりにして相手の顔を拝む
「！！！！？チャッ…」
チャンミンがどうして！？
咄嗟に口を手で覆う
そして自分の姿を確認する。まず服は着てるからきっと何もなかったはず…
でもこの状況はどういうこと？！
私は服着てるけどチャンミンは上半身は確かに裸
下は…さすがに確認できない
頭を抱えてる間にチャンミンの体が動いたから
慌ててチャンミンに背を向ける形で横になった
途中で誰かが横に座ってたのは覚えてる…
もしかしてそれがチャンミンだったの？
でも何で？
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2018年3月15日 16時
