検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:8,938 hit

…5 ページ6

.








「はい、タオル」




はやく体拭かないと風邪ひく、とタオルが差し出される。

自分でした行動が恥をかくことになるなんてな。


固まってる俺の頭にタオルを掛けて、
背伸びをして滴る水を拭いてくれるA




どんなにキツくあたっても、
どんなに背を向けても、


彼女は俺の後ろを一歩下がってついて来てくれる。







乱れた髪の隙間から君を見ていれば
たまたま目が合って、




下手くそな笑顔で笑った君。





ああ、手放したくない。

ずっと横にいてほしい。






完璧なんてない、少し欠けた俺だけど
彼女がいてくれるからこそ俺でいれる。







「A、ありがとう」


「大丈夫、服着替えておいで?」








ご飯が冷めちゃうよ、って笑った君がキッチンに戻って行った。


少し苦手だった雨の日は、
彼女のおかげで少し好きになった気がした。









.

…end→←…4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
155人がお気に入り
設定タグ:SexyZone , 菊池風磨
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ひろえ(プロフ) - 続き、楽しみに待ってます。 (2017年1月16日 11時) (レス) id: ba03b23716 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かきごおりがーる。 | 作成日時:2017年1月16日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。