６・それぞれの接客。 ページ7
―――蓮の場合
蓮「俺、普段は歌舞伎町でホストしてるんだけど
来る予定作る？」
ｖａｎｉｌｌａの名刺を出す。
「私も実は仕事でこっちいるんだけど、家はそっちなんだぁ」
受け取る。
蓮「来たら愛してやるから」
「愛して―！」
胸に飛び込むと、抱きしめてあげる。
―――宙の場合
宙「ご指名有難う・・・そのイヤリングってさこの辺じゃ売ってないよね。
どこで買ったの？」
そう言って姫の手を取って傍に座らせて耳元に頭を近づける。
ものすごい至近距離。
「え、実家の方だよ？」
宙「買ったのは、お母さん？・・・成人祝いにぷれぜんと・・・」
「えー、なんで分かるの？」
宙「・・見えるから、値段も教えてあげようか？
俺と居るのが夢じゃないって分かるようにさ」
「言わなくていいよー！夢じゃないから！ドンペリ頂戴！」
気軽に開いちゃうビン♪
―――蜜也の場合
蜜「姫はー、やっぱりカッコイイ人の方がイイよねー」
「そんなことないよ？」
蜜「うーそーだー、ショージキに言ってよー！」
大きいからだでもじたばたすれば３歳の子みたい。
「蜜也くんみたいなかわいい子の方がいいよー」
と言う姫にイキナリ近づき、耳元で口を動かす
蜜「嘘付け、今顔赤くなんだろ？」
と声色を変えて言う。シャンパンならこれで入る。
――――悠斗の場合
悠「悩みとか言って良いんだよ？俺、君のことなら何でも受け止めるから」
優しくほほ笑んで頭を撫でる。
「あのね、今日仕事で・・・」
と相談事を言う。
悠「・・は頑張り屋さんだから、俺がその疲れ吸い取ってあげる」
と言っておでこにキス。その後目を合わせて無邪気にほほ笑む。
―――星羅の場合
星「んー、おなかすいてない？」
「あー、仕事終わりで空いてるかも」
星「それじゃあ、何でも食べたいもの言って？俺料理得意だしさ」
「えー・・大クンは？」
大「俺？・・ま、甘いモンかなー・・・姫とのキスの味みたいな？」
みたいな？で視線を姫に。
→基本大とか誰かがヘルプで料理中の相手をする。
星「お待たせ、姫がいつ来ても良いように生地作ってたから
すぐ出来たよ、ホットケーキにイチゴの生クリームのマンゴー添え
生クリームがとけないうちにどうぞ〜」
「有難う、いただきまーす・・・んっ！おいし〜」
星「良かった、生地も油分少なかったりでどんだけ食べても太りにくい！」
「すごーい！！」
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作者名：幸部若 | 作成日時：2015年3月14日 11時
