3話 ページ9
大きな馬車に乗り、中で私の今の状況を教えてもらった
まずアタナシア様はこの国のお姫様なんだそう
そして私はそのもう1人のお姫様かもしれないとのこと
お父さんが偉い人なのは分かってたけど、まさか王様だったなんて……
私はこれからその王様……皇帝様に謁見をしなきゃいけないらしい
だから今からお城に行くとのこと
でも、私が本当に姫なんだろうか……
確か皇族が宝石眼という変わった瞳を持っているのは、その人の魔力の波長が独特なため、このような瞳になるらしい
でも、中には魔力が無にも等しい皇帝がいたとかいなかったとか……
だからもしかしたら私も知らないって、そんな子はいないって追い出されたらどうしよう……
そしたら私はどこに行けばいいの？
私が一人で葛藤を繰り広げているとキャスが心配そうな声で鳴く
ｷｬｽ「ニャ〜」
ハッとして下をみると、キャスが心配そうにしている
そうだ、会う前からそんな想像をするより、もっと良い方に考えよう……！
そして私は高い馬車の外の景色を何度見ようとしても空しか見えない
けれど、しばらく走っていると、大きな建物が見えた
あれが……お城……！？
絵本で見たのよりも何倍も大きい……！
扉を開け、外に出ると1人のメイドさんが立っていた
？「おかえりなさいませ。楽しかったです、か……その方はどなたでしょう？」
ﾌｨﾘｯｸｽ「これから陛下に謁見を要請する方です」
？「そうだったんですね。こんにちは、私はリリアン・ヨルクと申します。
よろしければあなたのお名前も教えてくださいませんか？」
『ステイシア……ステイシア・マクミラン、です……』
ﾘﾘｱﾝ「ステイシア様ですね、分かりました。それではまず……お体を綺麗に
しましょうか」
リリアンさんは私を笑顔で迎えてくださった
そして案内されたのは、シャワー室
マクミラン家にあったシャワー室より何倍も大きかった
これが……皇宮のシャワー室……！！
私はされるがまま、リリアンさんに体を洗ってもらい、髪を乾かす
すると今まで灰を被っていた髪が嘘のように綺麗になっている
『お〜……』
ﾘﾘｱﾝ「はいっ、これで綺麗になりましたね。それでは次はお着替えを
しましょうか」
『はいっ……！』
そして案内さったところはクローゼット何十個分くらいあると言えるほど大量の洋服
それも全てドレスになっていて綺麗に保管されている
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紅(プロフ) - 作原のアーティは夢主を虐待し虐げる毎日アランのタメ口する悪口して階段から突き落として魔は使えないゴミクズって笑ったマクミラン夫人は毎日躾して飽きてきた夢主は大嫌いだから役立たず恥晒す二十歳の成人式なったら幽閉されよとしたアーティが知ってる (3月30日 10時) (
レス) @page50 id: 1aabd9141a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» 楽しみにしててください☺️ (6月18日 22時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - クロードとアタナシアとか他はまだ設定していないかと思うかもしれない。でもシンデレラ系が好な暖かいストーリーや虐げるやイジメとか魔法使えない道具扱いって酷すぎる、姫様（夢主）を守ってあげて欲しい。 (6月18日 19時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» コメントありがとうございます (6月11日 0時) (レス) @page4 id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - ゆっきーぷさん» ああー、そういう事だね。まるでシンデレラストーリー見たい (6月11日 0時) (レス) @page35 id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年10月8日 23時
