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これは6歳の時のお話
———メ「お嬢様は恵まれ、愛された子なのですよ」
刺繍をしている時、いきなりそう言われた
———『いきなりどうしたの？』
———「いえ、お嬢様が最近お辛そうで……すみません、私がお助けして
あげられなくて……」
———『ううん、掃除しかできないAがいけないの。お母さんの期待に
応えられない私が……』
———「お嬢様……では、おひとつお話をしましょうか」
———『おはなし？』
———「お嬢様のことを世界一愛してくださる方のお話です」
———『……Aのことを愛してくれる人なんていないよ……』
———「いいえ、そんなことはありません」
———『でも……』
———「では詳しくお話しするのはやめにしますね。少しだけヒントを
差し上げましょう」
———『？』
———「その方はとても強くて優しい方です。そしてこの国を愛している
高貴な方ですよ。けれど、今はお忙しくてお嬢様をお迎えに上がることが
できないだけなんです」
———『ミラの言うこと、よく分かんない……』
———「大丈夫です。お嬢様にもいつか分かる時がきますよ」
———『ほんと？』
———メ「はい、本当です。ミラはステイシア様に嘘を吐いたりなどしませんよ」
そう言って言い聞かせてくれたメイド、ミラ
ミラはその後、私をお仕置きするおかあさんに……
そこから私の地獄が始まった
『多分……ミラが言ってたのは、本当のお父さんのことだったのかな……
ミラも知ってたのかな、私がマクミラン家の人間じゃないことを……』
猫「ニャ〜ン……」
『あなたに言っても分からないよね。でもミラは忙しくて来られないだけ
って言ってたから、お仕事が終わったら来てくれるかな』
猫「ニャー……」
『信じてみるしかないよね』
私がマクミラン家を飛び出し、路地裏生活1ヶ月を迎えようとしていた時、より一層騒がしい外の音で目が覚めた
『ん……』
猫「ニャー」
この白猫はずっと私の側にいてくれる
いつも朝目が覚めると側にいるし、近くの森から果物を採って帰ってきた時も、ずっといい子でちょこんと座ってお出迎えをしてくれる
その白猫、白猫って呼ぶのも可哀想だから名前をつけてあげた、
命名・キャス
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美紅(プロフ) - 作原のアーティは夢主を虐待し虐げる毎日アランのタメ口する悪口して階段から突き落として魔は使えないゴミクズって笑ったマクミラン夫人は毎日躾して飽きてきた夢主は大嫌いだから役立たず恥晒す二十歳の成人式なったら幽閉されよとしたアーティが知ってる (3月30日 10時) (
レス) @page50 id: 1aabd9141a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» 楽しみにしててください☺️ (6月18日 22時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - クロードとアタナシアとか他はまだ設定していないかと思うかもしれない。でもシンデレラ系が好な暖かいストーリーや虐げるやイジメとか魔法使えない道具扱いって酷すぎる、姫様（夢主）を守ってあげて欲しい。 (6月18日 19時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» コメントありがとうございます (6月11日 0時) (レス) @page4 id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - ゆっきーぷさん» ああー、そういう事だね。まるでシンデレラストーリー見たい (6月11日 0時) (レス) @page35 id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年10月8日 23時
