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ｲｾﾞｷｴﾙ「可愛らしい方ですね」
『！///』
むず痒いようなくすぐったいような言葉を微笑みながら言うイゼキエルの方を顔を真っ赤にしてバッと振り返った
耳まで真っ赤になっていたが、イゼキエルが変わらず微笑んでいるのを
見ると、どんどん顔に熱が集まっていくのがわかる
私は真っ赤な顔がバレないように再びイゼキエルに背を向けた
そして顔を手で仰ぎ、その場しのぎのために顔の熱を引かせるように心を落ち着けた
異性から褒められたことがなかったので、緊張と恥ずかしさが募るが
ドクドクと心臓が大きくはねるのがわかった
深呼吸をして激しくなる動悸を抑える
そしてもう一度イゼキエルの方を向き、コホンと咳払いをする
『それで……アルフィアス公子はどうしてここにいるのですか？』
ｲｾﾞｷｴﾙ「今日は父の付き添いで来たのです」
ああ、そういえばお父さんが朝からため息を吐いてたっけ……
アルフィアス公爵家は皇家に良い態度を取っているように見えるけど、腹の内では何を考えているのかわからないらしい
お父さんも面倒くさいって言ってたなぁ……
私はそんなことを思い出しながら、苦笑する
するとイゼキエルはキョトンと首を傾げた後、少し屈むようにして私の足元にうずくまっているキャスを見つめた
ｲｾﾞｷｴﾙ「その綺麗な猫はステイシア様の猫だったのですね」
『はい……アルフィアス公子が見つけてくださったのですか？』
私はしゃがんでキャスを抱き抱える
キャスは特に抵抗することなく、ニャア？と一つ鳴いた
するとイゼキエルも姿勢を元に戻す
ｲｾﾞｷｴﾙ「はい、宮殿を散策していたところ、何か茂みから物音がしたので
気になって見てみたらその猫がいたんです」
『そうだったのですか……ありがとうございます。
朝からずっと探していたのですが、姿が全然見えなくて……今も
探していたところなんです』
私はニコッと微笑んで言った
そして少しペコリと頭を下げれば、イゼキエルは申し訳なさそうにした
ｲｾﾞｷｴﾙ「いえいえ……！礼には及びませんよ」
『公子はとても謙虚な方なんですね。私はそういう人、好きですよ。
とっても素敵です……！』
私が微笑めば、イゼキエルは目を見開いていた
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美紅(プロフ) - 作原のアーティは夢主を虐待し虐げる毎日アランのタメ口する悪口して階段から突き落として魔は使えないゴミクズって笑ったマクミラン夫人は毎日躾して飽きてきた夢主は大嫌いだから役立たず恥晒す二十歳の成人式なったら幽閉されよとしたアーティが知ってる (3月30日 10時) (
レス) @page50 id: 1aabd9141a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» 楽しみにしててください☺️ (6月18日 22時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - クロードとアタナシアとか他はまだ設定していないかと思うかもしれない。でもシンデレラ系が好な暖かいストーリーや虐げるやイジメとか魔法使えない道具扱いって酷すぎる、姫様（夢主）を守ってあげて欲しい。 (6月18日 19時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» コメントありがとうございます (6月11日 0時) (レス) @page4 id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - ゆっきーぷさん» ああー、そういう事だね。まるでシンデレラストーリー見たい (6月11日 0時) (レス) @page35 id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年10月8日 23時
