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いつも通りの穏やかな陽気だった
まるでこの前マクミラン家を襲撃しに行ったのが嘘のように穏やかだった
アーティはとっても楽しそうにいろんな話をしてくれる
けれど楽しそうに話していても所作は綺麗だった
お菓子や紅茶を飲みながら話を聞く
私はアーティのように面白い話もないから、ニコニコとして紅茶を嗜みながら話を聞く
カチャッとなるべく音が立たないように、静かにカップを置きカップを見つめながら一息つくと、アーティは心配そうに私の顔を覗き込む
ｱﾀﾅｼｱ「A？どうしたの？疲れた？」
私はカップからすぐにアーティへ視線を移し、顔の前で両手を左右に振り、一生懸命否定する
『うっ、ううん！そんなことないよ！ただ、礼儀作法って難しいなって……
今まではみんなに紅茶を注ぐ側だったけど、こうして飲んでいると、
意外と難しいな……』
ｱﾀﾅｼｱ「……そっか」
私がそういえばアーティは寂しそうに笑った
！、マクミラン家のことを言っちゃったから、気を遣っちゃったかな…
まるで心配してほしいみたいになって、アーティが面倒だって思っちゃったのかも……
私は慌てて話を変える
『アーティって今難しい勉強してるんでしょ？すごいなあ』
ｱﾀﾅｼｱ「そう？勉強が楽しいから……」
『そっか……ねぇ今度、教えてくれない？アルランタ語がちょっと難しくて……
社会学理論とかはできたんだけど……』
私は少し頬を赤くして、カップの縁をなぞりながら言うと、アーティはポカンと口を開けていた
そしてすぐに顔を明るくして大きく頷いた
ｱﾀﾅｼｱ「うん！いいよ！後で教えてあげる。
(Aにもわからないことがあるんだ……)」
アーティは内心驚いていた
原作に出てくるのが影響しているのか、Aは賢かった
社会学理論も簡単に中巻まで終わらせ、パスカル公用語もサイカンシアの神聖帝国語もすぐに覚えてしまったのだから
私はホッとひと息をついて微笑み、アーティにお礼を言う
そして今日のお茶会は終わりになった
私は自分の部屋に戻ると、誰もいなかった
メイドがいないことはあまり気にしない
メイドも忙しいだろうから
でも今日はキャスもいない
いつもは絶対に一番に出迎えてくれるのに
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美紅(プロフ) - 作原のアーティは夢主を虐待し虐げる毎日アランのタメ口する悪口して階段から突き落として魔は使えないゴミクズって笑ったマクミラン夫人は毎日躾して飽きてきた夢主は大嫌いだから役立たず恥晒す二十歳の成人式なったら幽閉されよとしたアーティが知ってる (3月30日 10時) (
レス) @page50 id: 1aabd9141a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» 楽しみにしててください☺️ (6月18日 22時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - クロードとアタナシアとか他はまだ設定していないかと思うかもしれない。でもシンデレラ系が好な暖かいストーリーや虐げるやイジメとか魔法使えない道具扱いって酷すぎる、姫様（夢主）を守ってあげて欲しい。 (6月18日 19時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - 美紅さん» コメントありがとうございます (6月11日 0時) (レス) @page4 id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - ゆっきーぷさん» ああー、そういう事だね。まるでシンデレラストーリー見たい (6月11日 0時) (レス) @page35 id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年10月8日 23時
