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助手席 ページ6
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何だか丸め込まれたみたいに、あれよあれよと今居るのは彼の助手席
「こっちに来てどれくらい経つの？」
「…高校卒業してすぐです」
「いいなー、俺も田舎住みてぇー！」
彼との温度差が明らかだが彼はそれを気にもせず話を続ける
「免許持ってないって言ったよね？田舎だと車ないと不便じゃない？」
色彩が分からないから取らないんじゃなくて取れないんだけどね
そんな事言ったらこの人もどうせ私と距離を置くだろう
「…仕事場までは歩いて行ける距離ですし必要性を感じないんです」
なんて可愛げのない返事
「へぇーそうなんだ」
「…どこに向かってるんですか？」
行き先も聞かず言われずで車に乗ったはいいもののこの空気に耐えかねて問うと
「んー着いてからのお楽しみ」
笑顔の彼と打って変わって私の心中は落ち着かなかった
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紫瑠(プロフ) - みおさん» 返信遅くなりすみません。ありがとうございます！更新頑張ります！ (2023年3月29日 0時) (
レス) id: a23ec422aa (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしてます！ (2022年11月16日 11時) (レス) @page15 id: b848bb5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
+ - 二次創作なのでオリ○ラ外してくださいね？違反なので運営に報告しました。 (2022年9月27日 18時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫瑠 | 作成日時：2022年9月27日 2時
