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それは突然のことだった。
「Aさん、至急第一会議室に来てください。」
会長の秘書で、ある程度会社の人間から顔が知れてる男性が
練習室にやってきて、私の名を呼んだときは本当に心臓が止まるかと思った。
「え、あはい！。」
もう24歳。
もしかして会社から追い出されるのだろうか。
やめるとかの以前にまさかのクビかぁ、、。
そういう世界だもの、可能性だってある。
まだ向かっている途中のエレベーターなのに、
少し泣きそうになる。
SF「Aさん、貴女のことは会長から伺い調べさせていただきました。
前の会社から含めるともう13年ほど練習生として過ごしていらっしゃるんですね。
頑張りましたね。」
よく知りもしない秘書さんだけど
偉い方に認めてもらったことに
子供でもないのにまた泣きそうになる。
でも、なぜ、
やはり、クビなのだろうか。
ありがとうございます。
と声にした後、どちらともそのあと話すことはなく
沈黙が続き、そして会議室についた。
どうぞ、と秘書さんに促され
会議室の戸を軽くノックする。
「失礼します。
チョンAです。」
中から返事が来る。
ふうっと一息ついた後、再び失礼します、と言い戸を開けた。
・
※韓国の年の数え方と同じで、数え年にしております。
つまり、1995年生まれのAさんが24歳ということは
2018年の出来事です。
〈数え年とは〉
・生まれた時を１歳とし1月1日を迎えるごとに加齢されます。
※会社の人間含め、特に特別な表記が必要ないと感じた登場人物は
STAFFからSFと表記しております。
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ぱるむ(プロフ) - まるさん、ありがとうございます！そう言っていただけて光栄です。これからもよろしくお願いします！ (2021年3月3日 14時) (
レス) id: 4a9c17a23b (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 雰囲気が最高です！心が温かくなります！！素敵な物語をありがとうございます！！応援しております！！ (2021年3月3日 13時) (レス) id: 4c97b53b2a (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - 彩都さん、コメントありがとうございます！泣 とても励みになります。ご愛読ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。 (2021年2月14日 17時) (レス) id: c4ff0ccac6 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - Fifiさん、ありがとうございます！更新お待たせして申し訳ございません。引き続き頑張ります。 (2021年2月14日 16時) (レス) id: c4ff0ccac6 (このIDを非表示/違反報告)
彩都(プロフ) - 更新お疲れ様です！！忙しい時期なのに更新してくださってありがとうございます！次回も楽しみにしています！ (2021年2月14日 15時) (レス) id: 16d9298981 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるむ | 作成日時：2020年11月29日 17時
