ツンデレ 2 ページ2
Aに言われたとおりリビングに行くと
リビングの机には
美味しそうなオムライスとサラダが用意してあった
スンリ「あら、ジス君。あの子起きた?」
JS「はい、起きましたよ」
スンリ「私が起こしに行っても起きないのに
ジスだとすぐ起きるのよね〜」
そう言って僕にテーブルの椅子に座るように
進めて、コーヒーを出してくれる
JS「ありがとうございます、いつも」
スンリ「いいのよ」
コーヒーを飲みながら
軽くスンリさんと会話していると
ドタバタと騒がしい音がする
可愛いAが準備をしているんだろう
JS「あっ、おはようA」
リビングが開く音がした方向をみると
制服をきっちりときたAがいた
「…おはよ」
まだ、ツンツンモードみたい
真顔のままテーブルに座って
朝ごはんに手をつける
パクパクと真顔でたべるA
顔は真顔だけど美味しいんだろね
食べるたびに少しずつだけ頰が緩んでるから
コーヒーを飲みだから
ぼくはAが食べる姿をみる
すると僕の視線に気づいたのか
「なに、見てんの?食べづらいんだけど」
見過ぎだのかちょっと不機嫌そうな顔をする
JS「あっ、ごめん^ ^」
すると洗濯物を畳んでいたスンリさんが
「ちょっと
Aそんなことジス君にいわないの!」
スンリさんの注意を受けると
ちょっとだけ口をむっ〜とする
拗ねるといつもこんなに感じ
口を少し尖らせてむっ〜とさせる
………………………………
朝ごはんを食べ終わったAは
歯磨きをしに行った
スンリ「ごめんね、ジス君。あんな子でね」
JS「いや、全然気にしてないですよ
あんなの照れ隠しなんですから^ ^」
玄関でそんなことを話していると
「オンマ、変なこと言わないでよ!
ほら、ジス行くよ」
そういって靴をはいて僕を急かす
JS「はいはい、行ってきます」
スンリ「行ってらっしゃい」
「……行ってきます」
まだ、拗ねてるのか^ ^
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作者名:真白 | 作成日時:2018年8月30日 16時