天使と悪魔の契約は甘いお味【JW】 (ページ16)

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11話ページ16

Aside

朝
学校に着くといつもより騒がしい。

「(効果が現れたみたいね？)」

レイル「仲が壊れたかｗ話題が全部そうだ」

レイルが言うなら間違いないわね。

ガラッ

「……」

教室の中にいたクラスメイト達の話題も同じみたいだ。

流星「おはよう。A」

「おはよう」

流星「しげ達は？」

「さぁ？私が来た時にはもういなかったけど？」

流星「そうなん？どこ行ったんやろ…」

「クスッ)もしかして…置いてかれたの？」

流星「せやねん！朝練の後に着替えるの遅くてな？先行っとくなーって」

「あらら」

流星「もう最悪やー。……そういや、今日いつもよりうるさくない？」

「やっぱり？何かあったのかしら？」

ザワザワ

大毅「はよーっす！」

智洋「おはよう！」

望「おはよう！」

「おはよう」

流星「おはようやないわー！置いて行ったくせに、なんで望達が遅いねん！」

望「ちゃうねん！聞いてや！」

「？？？」

智洋「1年の時同じクラスだった西川さんおったやろ？」

流星「あー。幼馴染の篠山のとこばっか行きよったやつやろ？」

大毅「そう！あの二人めっちゃ仲良くて喧嘩してるとこ誰も見た事なかったのに、喧嘩して絶縁したって！」

望「昨日学校で見かけた時、めっちゃ仲良さそうやったんに……急にやで？」

智洋「ほんで、篠山のとこに女の子がめっちゃおるねん。篠山もモテるのに西川さんがべったりやったから近寄れんかったらしくて」

流星「へー。そうなんや」

？「望ー！」