今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:220,130 hit
小｜中｜大
◇15◇ ページ15
フラっとして、起こしていた上半身を、また後ろに倒す。
ボスッ。と枕に頭を沈めると、額に乗った保冷剤がズレて、頭の隣に落ちた。
･
「大丈夫？じゃないか・・・」
･
落ちたそれを、先生がまた額に乗せてくれて
待ってました！って私の中の私が、ガッツポーズを作る。
だけど、ズキン。と頭が痛くなって、調子のんじゃねえよ！って神様が怒ったな。って少し反省した。
･
「じゃあ、会議終わるまで少し待っててね」
『え・・・・・？』
･
チラっと時計を見ると、ホームルームはもうとっくに終わってる時刻で、
すごいよく寝てたな自分！って一応自分にツッコんでおいた。
･
『あの、先生、どういう意味でしょうか・・・・・？』
「家まで送るよ。それにしても雨すごいなあ」
･
・・・・・神様。
これは夢でしょうか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 484人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くろーばー
| 作成日時：2014年8月8日 14時
