23.プリズムワールドからのMessage ページ34
A＆ヒロside
最近、漆黒の羽をまとった少年と、純白の羽をまとった少女に問いかけられる夢を見る
『『本当にそれでいいの？？』』
僕は、私は、何を見てるのだろう。。
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NOside
ツバキ「どうする？ここに居られるのも、あと半日くらい。」
綾瀬「満月が………近づいてる。
ルヰも、まだいるのか？」
ツバキ「そうみたい。」
彼女は、白髪がドールのように美しく伸び、目に光を失った。
彼は、黒髪に蝶のチェーンがかかり、メッシュが入った。そして、目に光を失った。
『『それまでに結ばせないと。確かめないと。
二人の愛を。』』
そう嘆いたら、光のように、消えていた。
ーーーー
((あの夢のお陰で、吹っ切れた。))
そう誓い、走っていった。
同時に口を開く。
「「ヒロさん/Aちゃん！！！」」
お互い驚き
彼が口を開く
「僕はAちゃん、いいや、Aが好き。
けど、Aは僕のことが好きなのか、わからなかった。彼氏なのに助けてあげられなくて、綾瀬のほうがふさわしいんじゃないかって」
「私はヒロさんのことが好き。けど、ツバキちゃんに告白されて、黙ってたヒロさんを見て、気持ちがわからなかった。もしかしたら、私が嫌いなんじゃないかって。」
ヒロ「お互い、すれ違ってたんだね。」
A「そうですね。」
そう言い、抱きしめ合う。
「「大好きです。」」
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少年と少女は、微笑みあい、満月のもと、消えていった。
そこには、白いツバキと、黒い羽が残されていた。
"また、会いましょう。"
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作者名：ぺんぎんふらっぺ* | 作成日時：2018年6月30日 15時
