16.melodyー好きになる瞬間ー ページ24
ツバキside
はぁ〜相変わらずmydarlingはあの娘にメロメロだし。
TvでヒロとAちゃんが運命の恋って言ってたけど、私だって運命だったのにな。
ちょっとの旅行で、ハリウッドで有名なとこに行ったときのこと。
その時、彼は泣き崩れてた。
誰かに裏切られたようなそんな顔をしてた。
だから、その時、助けてあげたいって思ったの。
私は、JAPANでのデビューライブ(大会)をすることになったの。
綾瀬くんが作ってくれた「melody」
届けたい。
そう決意の元、食堂の方からにぎやかな声が聞こえてきた。
ヒロ「凄いね。綾瀬くんはさ。
これが、ツバキちゃんのデビュー曲かぁ。すっごく似合ってるんじゃない？」
「なんか、可愛くてきれいみたいな。ドールって感じ。」
カケル「確かに。白雪ちゃんに合ってるね。すごいじゃん。綾瀬っち！」
すごいじゃん。綾瀬くん。誉められてるよ。
しがも、cuteなドールだって！
レオ「はわわ〜。かわいーです♡」
レオくんってホントにBoy？Prettyすぎる。
A「ツバキちゃんが作詞したの？」
あ、Aちゃんは作詞してるのか。
ツバキ「違いマース。全部綾瀬くんのOriginalで〜す☆」
ユキ「ツバキは、PrismLiveできるのか？」
どーだろ。アメリカでは、できたけど。
ツバキ「アメリカではできてたよ。楽器は
トランペット♪」
ヒロ「あ、Aちゃん。今度の曲、コウジたちができたって。」
コウジ「今度のは『Royalblue』って言うのなんだ。確か、ツバキちゃんの出る大会と同じやつだよね。」
え、ちょっと待って。私、Aちゃんと同じとこで歌うの？？
A「頑張ろうね！ツバキちゃん！！」
そう言って笑った。
ふんわりと。
少しだけ、
みんなが好きになるのがわかる気がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぺんぎんふらっぺ* | 作成日時：2018年6月30日 15時
