マスター4 ページ5
スクルド<罪歌、中央管制室に居る人達を呼び戻せる!?>
罪歌<?ドクターが傍に居るので、通信は入れてもらえるかと…>
スクルド<だったらそいつに伝えて!
「急がないと人理焼却される」って!>
罪歌「!」<どういう事です!?>
スクルド<説明してる暇がないの!
とにかく急いで!
私達は他の時空の人理修正をしないといけないの!
あまり介入出来ないけど、出来るだけ手伝うからね!
じゃ、切るわね!>
急ぐようにスクルドからの念話が切れた
罪歌「どうなって……」
ロマニ「…罪歌ちゃん?」
罪歌「あ、そうでした……
ドクター、急いで中央管制室に居る人達を呼び戻して下さい!」
ロマニ「な、何かあったのかい?」
罪歌「詳しい話は出来ないので単刀直入に言いますね!
急いで呼び戻さないと、人理焼却されます!」
ロマニ「!どういう事だい!?
これからレイシフトする事で人理焼却は…」
罪歌「いいから早く!
早くしないと人理焼却が完了s(停電)!停電…?」
ロマニ「そんな…カルデアで停電なんて…」
ビー ビー ビー ビー
【緊急事態発生
中央管制室で火災が発生しました
各職員とマスター候補は避難して下さい
繰り返します
緊急事態発生
中央管制室で火災が発生しました
各職員とマスター候補は避難して下さい】
ロマニ「火事だって…?」
罪歌「中央管制室はたしか、マシュが……っ!
マシュ!!」
ダッ シュンッ
ロマニ「あ、罪歌ちゃん!!(追いかける」
能力を使うという選択が思いつかず、
走って中央管制室へ向かった
ダダダッ シュンッ
罪歌・ロマニ「っ!」
罪歌「人為的な爆発と見ていいでしょうね…
ドクター、生き残っている職員さん達の安否と
電力の確認をお願いします!」
ロマニ「わ、分かった!
キミは来た道を戻るんだぞ!」
シュンッ タタタッ
罪歌「あの子を見捨てるなんてしたくないんですよ…(ダッ」
マシュ…マシュ…マシュ!!
罪歌「サーチ…マシュ・キリエライト」
パッ
罪歌「この先か!」
タンッ スタッ
罪歌「!マシュ!!」
フォウ「フォウ!フォウフォウ!」
罪歌「フォウ、マシュh…っ!」
マシュは下半身が大きな瓦礫に押し潰されて、
血の水溜りが出来つつあった
罪歌「マシュ!しっかりして!!」
マシュ「ぅ……せん、ぱい…?」
罪歌「マシュ!!」
辛うじて意識があるようで、助けようと動く
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神城イサナ | 作成日時:2018年12月19日 5時