マスター38 ページ39
メドューサ「あ、おかえりなさい」
ヘラクレス「〜〜〜」
エミヤ「君達も何か食べるかね？」
罪歌「私は大丈夫です」
マシュ「私もです」
ロマニ「ボクはパフェ！」
ダ・ヴィンチ「食べ物より実験に付き合ってくれないかい？」
クー(術)「オレは酒な」
罪歌「お酒…」
エミヤ「子供の居る前で酒を飲む気か？」
罪歌「そうですよ。
16歳の少女達の前でお酒を飲んで酔うつもりですか？」
クー(術)「じゃあマスターと嬢ちゃんがいねぇときn…ん？」
エミヤ「マスター……今、なんと言った？」
罪歌「？16歳の少女達？」
ダ・ヴィンチ「マシュは16……じゃあ他は…」
メドューサ「マスター、16歳になられたんですね」
罪歌「そうですね…
16歳の誕生日を迎えた数ヶ月後にカルデアに来ましたから」
クー(術)「マスターって16歳だったのか！？」
罪歌「そうですよ？」
ダ・ヴィンチ「いやいや！そんな「気付かなかったの？」
みたいな顔されても！」
罪歌「そんな顔はしてませんが…
メドューサ、ヘラクレス…
私って身体の成長はもう出来ないのですかね？」
ヘラクレス「〜〜…」
メドューサ「残念ながら、マスターが無意識に止めてしまっているので、
私達でも不可能です…」
罪歌「そうですか……時間を止めたと考えるなら、
一つ心当たりはありますが…
それだったら空間そのものも止まるはずですからね…」
メドューサ「別の能力を使って改変したと考えられますよ？」
罪歌「改変……あのチート同然の能力ですか…
納得出来ますね」
ダ・ヴィンチ「えーっと…会話が成立してるとこ悪いけど、
聞かせてもらえるかな？」
罪歌「私が何者か…その質問の返答ですね？」
ダ・ヴィンチ「うん」
メドューサ「マスター……記憶が…？」
罪歌「貴女が予想している事とは違いますよ。
私はそちらは思い出していません」
メドューサ「そうですか…」
ヘラクレス「〜〜〜…」
罪歌「単刀直入に言います。
私は魔術協会に囚われ、聖堂教会に狙われている者です」
全員-メドューサ・ヘラクレス「っ！！？」
メドューサ「やはり、狙われているのですね…」
罪歌「魔術協会に関しては、一応手放されたと解釈していますが、
それは表向きな話でしょう」
エミヤ「マスターが何故魔術協会に囚われて、
聖堂教会に狙われているんだ！？」
カルデアにそんな存在が居たら驚きますよね…(苦笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神城イサナ | 作成日時：2018年12月19日 5時
