マスター34 ページ35
罪歌「さて、中央管制室の様子を見てから
食堂で少し休憩しましょう。
彼女達にも休息は必要ですからね」
ロマニ「じゃあボクはおやつ食べる〜♪」
クー(術)「お前職員のくせにそれで良いのかよ駄目人間」
ロマニ「うっ…それを言われるとなぁ…(苦笑」
罪歌「ドクターにも休息は……取り過ぎない限り必要ですよ」
マシュ「そうですよ。
ドクターの昨日食べてたケーキは私のだったんですから」
ロマニ「だって食べたかったんだもん…」
罪歌「ほう?マシュのと分かってて食べるとは良い度胸ですね。
私がドクターにおやつ作りましょうか?」
ロマニ「え…作れるのかい?」
罪歌「これでも自分用のご飯くらいは用意してましたよ(ムスッ
それで、何が食べたいですか?
出来ればチョコ菓子でお願いします」
ロマニ「えっと……チョコケーキで頼もうかな!」
罪歌「分かりました。
「何があっても」自力でワンホール食べてくれますよね?(微笑」
「何があっても」を強調したのは当たり前だ
可愛い後輩のおやつを無断で食べたのだから、
このくらいしても問題ない
マシュ(せ、先輩が黒いです…;
でも、不思議と素敵に思えます)
クー(術)(この嬢ちゃんの為になんかやらかす気だな;
まぁ、こいつの自業自得だからいいか)
ロマニ「美味しければワンホールくらい余裕さ!(ドヤッ」
罪歌「そうですか♪
では、あまりの甘さに最低半年は甘いもの食べられないと
思って下さいね♪」
ロマニ「……え?」
罪歌「早速甘いものを作りに行かないと♪」
マシュ「そうですね(ニコッ」
罪歌「食堂n(ロマニ「ちょ、ちょっと待って!?」なんですか?」
ロマニ「なんでケーキワンホール食べて最低半年は甘いもの
食べられなくなるんだい!?」
罪歌「それだけ甘くするからですけど?」
ロマニ「えーっと……ごめんなさい!!」
罪歌「マシュに謝れです」
ロマニ「マシュ、ごめんね!
今度から食べないから!」
マシュ「大丈夫ですよ。
ドクターには度々食べられてますから」
ロマニ「わぁー!ホントごめん!;」
クー(術)「許すのか?」
罪歌「マシュが根に持ちながらも許してますからね…
ケーキワンホールはやめますよ」
クー(術)「ちなみに、甘さはどんな感じにするつもりだったんだ?」
え?そんなの…
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作者名:神城イサナ | 作成日時:2018年12月19日 5時