有と無35 ページ36
アルテミス「たしかに縁ちゃんを知ってるはずなのに、
“縁ちゃんっていう生命が誕生した頃から
知っているはずなのに”どうして覚えてないのかって」
4人「え?」
縁「………」
どういう事?
私という生命が誕生した頃から知っている…?
なら、何故お互い覚えてないの?
オリオン「そういやそうだな。
生前から知ってたが、知ったのは縁っていう生命が誕生した頃からだ」
ロマニ「ちょ、ちょっと待ってくれ!
貴女達は縁ちゃんという生命が誕生した頃から知っているだって!?」
アルテミス「うん♪でも、その辺の記憶は私達にはないんだけどね?」
マシュ「なら、縁さんという生命が誕生した頃からというのはどういう…」
アルテミス「えっと、たしかに私達は縁ちゃんを知ってるわ。
神々ならその記憶は必ずあると思うの。
けど、神系統以外の神性持ちのサーヴァントは
「知っている」っていう認識でなんとなく覚えてると思う」
ダ・ヴィンチ「じゃあ、擬似サーヴァントではなく、
カーダーというクラスのサーヴァントで現界した…
つまり、キミ達の知る人物でいいのかな?」
アルテミス「そのようね♪
こんなに可愛い子が思い出せないなんて悔しいなぁ…(ナデナデ」
縁「……私、知る、情報、教える、して、ほしい」
アルテミス「何も覚えてなかったら不安だものねぇ…
よし!お姉さんとダーリンで頑張っちゃうわ!(ニコニコ」
オリオン「オレ達がお前について覚えてることは皆無に近いぜ?」
縁「いい……知る、したい」
オリオン「そうか!自己紹介として、オレはオリオンだ!
このスイーツ女神にクマの姿で一緒に現界したアーチャー。
……オレは戦えねぇけどな(遠い目」
そりゃクマのぬいぐるみ姿で戦えたら、
戦いの原理とは何なのか分からないよ;
アルテミス「私がメインで戦うアルテミスでーす♪
真名的にはダーリンのオリオンで現界したんだけどね♪」
縁「縁…真名、違う、けど、よろしく(微笑」
アルテミス「!私の妹になってー!(ギュウッ」
縁「むぎゃあっ!;(またですか!?;)」
立香「アルテミス、とりあえず分かること教えてあげないと!;」
アルテミス「あ、そうだった〜♪
えっとね、私達神霊の存在は貴女を知ってるわ。
でも、私達はそれ以外知らないのよ」
縁「…?具体的、返答、要求」
どういう意味か分からないから、
聞けるだけ聞いておこう
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作者名:神城イサナ | 作成日時:2018年12月11日 16時