有と無33 ページ34
キィン
縁「…？(首傾げ」
アーサー「どうしたんだい？」
縁「神性、世界の加護…不明」
アーサー「え？」
マーリン「神性は神霊適性を持つかどうかだよ？
それ以外に神性のスキル内容なんてないと思うけれど…」
縁「でも、不明……念じる、しても、封印、されてる、感じ、する」
マシュ「封印？」
立香「もしかして、縁ちゃん自身も知らないってこれなの？」
アルトリア「これとは？」
立香「アルテミスとかケイローン先生みたいな神霊組に、
縁ちゃんの事を聞いてみたんだよ。
結果は、知っているけれど思い出せないって言ってた。
その情報を知られたくないかのように封印されてる感覚だって
言ってたから……縁ちゃん自身にも知られたくないから、
封印されてるんじゃないかな？」
モードレッド「つまり、縁がサーヴァントになった理由も
その封印でってことか？」
立香「多分……それ以外のスキルは分かる？」
縁「えっと、契約の理…契約、した、力、そのもの、
どんな、状況、でも、使う、出来る」
アーサー「契約の理…固有能力が基盤だったのか」
縁「契約武装…サーヴァント、力、武装、して、使う、出来る。
別、存在、力、武装、使う、出来る。
基本、
マーリン「これも固有能力が基盤だったのか…」
縁「宝具、固有能力、基盤」
アルトリア「宝具もですか？」
縁「うん。サーヴァント、以外、召喚、可能」
マシュ「サーヴァントは召喚出来ないんですね。
先輩と契約した状態にありますから」
縁「誰、呼ぶ？」
立香「害って言うか、危なくなければ誰でもいいよ？
でも、宝具を使ってる間は会話の記憶あるの？」
縁「……超夢幻位相合体、同じ。
会話、記憶、ない」
立香「ないのかぁ……ちょっとドクターの所に行こうか。
ダ・ヴィンチちゃんも呼んで確認をしてもらおう」
マシュ「私は神霊さんをどなたか連れてきます」
縁「また、会える？」
アルトリア「えぇ、また会えます(微笑」
モードレッド「カルデアに居るんだしな！(ニコッ」
アーサー「いつでも遊びにおいで(ニコッ」
マーリン「また会おうね〜♪」
縁「うん(微笑」
立香さんについて行き、ダ・ヴィンチちゃんを呼んで医療室に向かった
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作者名：神城イサナ | 作成日時：2018年12月11日 16時
