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お姉様2 ページ3

―月曜日―

久遠「行って来ます」

電車に乗って東京に向かう

シャナ<偶然もいいところ>

久遠<そうだな……驚いたぞ>

シャナ<元気なのかな…長い間会ってないけど…>

久遠<元気だといいな…
  三年組5年ぶり、二年組は6年ぶり、一年は7年ぶりだからな>

シャナ<皆アイドルになったんだね…
  あんずはプロデューサーに…>

久遠<縁を結んでも、天文学的確率だがな…>

シャナ<奇跡的>

久遠<『世界』や神々でない限りこんな芸当出来ないがな>

シャナ<同感>

シャナと念話で話しながら東京に着いた

夢ノ咲学院に着いて職員室に入る

ガラッ

久遠「失礼します」

?「貴女が七罪久遠さんですか?」

久遠「はい」

?「私は椚章臣と言います」

?「俺は佐賀美陣。よろしくな〜」

久遠「七罪久遠です。よろしくお願いします(ペコッ」

椚「生徒達をお願いします」

久遠「勿論です。弟達や妹が狙われて守らないなど、
  姉として…いえ、人間として失格です」

佐賀美「ん?姉?」

久遠「姉弟や姉妹のように育ったのですよ。
  まぁ、長い間会えなかったのですがね」

佐賀美「へぇ〜」

椚「貴女のクラスは1-Aです」

久遠「分かりました。
  では、失礼します(ペコッ」

担任の先生と一緒に職員室を出て、
教室に入った

A組「!?」

あ、鉄虎と創と友也と翠とひなたが居る

担任「今日からこのクラスに転入生が来た。
  挨拶を頼む」

久遠「七罪久遠です。よろしくお願いします(ペコッ」

担任「席は…真白の隣だな。
  真白、手ぇ挙げろ〜」

真白「あ、はい…(スッ」

担任「彼の隣に座ってくれ」

スタスタ ガタッ

久遠「よろしくな、友也(優笑」

真白「っ……(涙目+コクッ」

こうして授業が始まった

弁当は電話が入った為一人で別の空き教室で食べた
電話の内容は「組織の末端を捕まえたが、何も情報はなかった」とのこと
どうやら、末端の立場の人間は何も知らされていないらしい

電話が終わると同時に昼休みになった為教室に戻る

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作者名:神城イサナ | 作成日時:2018年11月22日 6時

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