マフィアと夢ノ咲学院に愛されるお姉様！！ (ページ2)

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お姉様1 ページ2

久遠「夢ノ咲アイドルの護衛と狙う組織の殲滅？」

綱吉「うん。夢ノ咲のアイドル達の歌唱力を匣兵器に利用する為に
　狙われてるんだ」

久遠「それを防ぐ為の護衛と…殲滅は？」

綱吉「イタリア側はオレ達で対処する。
　問題は日本側なんだ。
　しかも、敵の場所が分からないから余計に厄介で…」

久遠「それは困ったな……
　分かった、引き受けよう」

綱吉「夢ノ咲学院には教職員には伝えてあるから、
　日本に着いた翌日から通ってね」

久遠「すぐにか…東京だったな」

綱吉「女の子が一人居るけど、ほとんどは男子生徒だから
　姉さんを奪われないか心配だよ(溜息」

久遠「その資料はあるか？」

綱吉「これだよ」

諭吉から護衛リストの資料を受け取る

ペラペラペラペラ

久遠「……一つ聞いて良いか？」

綱吉「なに？」

久遠「組織の目的は歌唱力を匣兵器に利用する為、だったな？」

綱吉「そうだけど…どうかしたの？」

久遠「夢ノ咲学院のアイドル達は……私の弟だ。
　プロデューサーは妹」

綱吉「……全員？」

久遠「全員」

綱吉「凄い偶然だね…」

久遠「この件は私が何とかする。
　何かあれば連絡してくれ」

綱吉「分かった。増援が欲しいときは連絡してね？
　あと、毎日報告すること！」

久遠「分かってるよ。
　じゃ、行ってくる」

ガチャパタン

久遠「さて、どうしたものか…(溜息」

こんな偶然があるとは…
夢ノ咲学院…なんとしても守ってみせる

久遠「そういえば、変装した方が良いのか？」

私の存在は敵対組織に知られているはず…
となれば、変装するしか…

？＜駄目＞

久遠「！シャナ、起きたのか？」

シャナ＜起きた…変装は駄目＞

久遠「何故だ？」

シャナ＜彼等は久遠に会いたがってる。
　変装したら、再会じゃなくて初対面扱い。
　そんなの嫌＞

久遠「シャナ…」

シャナ＜それに、私も彼等に会いたい。
　生きる世界は違えてしまったけど、
　護衛の時くらいは普通に過ごしたい＞

久遠「……そうだな(クスッ
　変装しないでおくよ」

この子の可愛い我儘だからな

荷物をまとめて日本に着いた

夕方に着いた為、すぐ準備をして一日が過ぎた←ネタがない為カット