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二面性3 ページ4

〜武装探偵社〜

ガチャ

太宰「たっだいま〜♪」

潤一郎「連れ戻しました〜;」

リツカ「し、失礼します…」

?「……あの、その子は…?」

太宰「保護したと同時に社員になる子♪」

?「は!?」

?「保護ってどういう事だい?」

太宰「実は、虐待受けてるらしくて保護したんです。
  追い出されて居場所がないらしく…」

?「虐待……」

?「小さくて可愛い子ですわー!(キラキラ」

太宰「リツカちゃんが子供でも働けるようになるよ!」

リツカ「子供……」

潤一郎「なんで落ち込むの?」

リツカ「私……子供に見られてるんですか…?」

太宰「違うのかい?」

リツカ「私は14歳です…」

太宰・潤一郎「え!?」

?「驚き…(驚」

太宰「じゃ、相談して来る〜♪」

ガチャ パタン

リツカ「……雲雀リツカ、です…」

?「中島敦だよ。よろしくね(ニコッ」

?「国木田独歩だ。よろしく頼む」

?「僕は江戸川乱歩、名探偵だよ!
  よろしくね!」

?「妾は与謝野晶子。
  よろしく頼むよ」

?「宮沢賢治です!よろしくお願いします!」

?「谷崎ナオミです。よろしくお願いしますわ♪」

?「泉鏡花。よろしく」

リツカ「よろしくお願いします(微笑」

ナオミ「!可愛すぎますわー!/////(ギュウッ」

鏡花「可愛い/////」

敦・潤一郎・乱歩・賢治「///////」

国木田「六人の顔が赤い…」

与謝野「これだけ綺麗だと惚れるのも分かるけどねェ(ニヤニヤ」

リツカ「ぅゆ…」

ガチャ

太宰「記録さえあれば今からでも良いって〜♪」

国木田「今からでもというのは、お前が言いくるめたからか?」

太宰「何の事かな〜♪」

国木田「サボった分含めてシバく!」

太宰「きゃ〜♪」

リツカ「……皆さんの異能力は個性的なんですね。
  まぁ、異能力という時点で派手も地味もないですけど」

敦「太宰さんから聞いたの?」

リツカ「はい…あと、敦さんの異能力は分からないと…
  「持っていない」ではなく「分からない」だそうで…」

そう言うと、皆さんは納得した顔をしていた…何故に?

シャナ<何か企んでいるのか?>

リツカ<分からないけど、余興として付き合おうよ>

シャナ<お前が良いなら構わないが…>

リツカ<でも、シャナの存在を教えるタイミングがない…>

シャナ<いっそ秘密にし続けるのはどうだ?>

リツカ<いやいや;いずれバレるから;>

シャナ<そうか…>

この子は無理を言う時があるなぁ;

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作者名:神城イサナ | 作成日時:2018年11月19日 17時

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