アマイマスクが妹のように可愛がっている少女が、忍者に狙われている【ワンパンマン】 (ページ7)

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少女6 ページ7

翌日

コノハ「そろそろ時間が良い頃ですね」

ソニック「行くか？」

コノハ「はい」

ソニック「ん…(手繋ぐ」

コノハ「！えっと…？」

ソニック「迷子になる事はないだろうが、変な奴に声掛けられたら困る」

コノハ「あ、成程」

優しいのですね……昨日の強い奴との戦いがどうのとは大違いです
家を出て、イケメンキャッスルに向かいました

トコトコ

ソニック「あ、何処に行くんだ？」

コノハ「イケメンキャッスルという芸能事務所です。
　会いたい人がいるのですよ」

ソニック「女でか？」

コノハ「男性です」

ソニック「………」

コノハ「何故無言になるのですか？」

ソニック「お前は俺の嫁だろう？
　何故男に会うんだ？」

コノハ「嫁ではないです…
　あと、あの人は私が兄のように慕っている人で
　離れ離れだったから再会したいのですよ」

ソニック「そうか……(ムスッ」

コノハ「不貞腐れても可愛いだけですよ？」

ソニック「可愛いのはコノハであって俺ではないだろう」

コノハ「美人さんが何を言いますか」

美人な男性が不貞腐れると可愛く見えるのですよ

コノハ「あ、見えてきt…！」

ソニック「誰か立っているが…」

コノハ「アマイ兄様！(ダッ」

ソニック「あ、おい！(ダッ」

ギュッ

アマイマスク「！コノハ！(ギュウッ」

コノハ「兄様…会いたかったです！」

アマイマスク「僕も会いたかったよ……
　ずっと、心配してたんだよ…？」

コノハ「心配かけてごめんなさい…
　私が辛い思いをさせてしまっていたのですね…」

アマイマスク「気にしなくていいよ。
　こうして帰ってきてくれたんだ。
　おかえり、コノハ(微笑」

コノハ「！ただいまです、兄様！(笑顔」

ソニック「………」(あいつにはあんな笑顔見せるのか…)

抱き上げられた状態から降りて、
アマイ兄様はソニックさんに目を向けた

アマイマスク「ところでコノハ、彼は誰だい？」

コノハ「この人はソニックさんと言って、
　昨日出会った縁で居候させてもらってます」

アマイマスク「は…？」

ソニック「居候ではなく同居か同棲と言え。
　お前は俺の嫁なんだからな」

コノハ「ですから、嫁と確定したわけではないでしょうに…」

アマイマスク「……コノハ」

コノハ「はい、なんですか？」

なんとなくセリフが分かる気がします…

アマイマスク「今すぐ僕の家に戻っておいで」

ほらやっぱり