アマイマスクが妹のように可愛がっている少女が、忍者に狙われている【ワンパンマン】 (ページ2)

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少女1 ページ2

コノハ「帰って来たのです…」

帰って来た
此処に……R市に

コノハ「アマイ兄様……」

事務所に居るでしょうか…
あ、でも8年間離れ離れだったのですよね…
ということは、私が行っても部外者としか思われない…
兄様が出て来てくれたら話は別なのですが…
私が今16歳だから…兄様は24歳ですかね

コノハ「……兄様に会いに行こうにも、行けないですよね…」

せめて、気付いてくれるようなものがあれば…

コノハ「……何もない…」

偶然会えるまで市内をうろつくしかないですかね…
と、偶然確率で会えるのを祈った瞬間

ドゴーン！！

コノハ「！破壊音…？」

シュッ

コノハ「…怪人が暴れてる……討伐する」

タタタッタンッ

建物の屋根や屋上を走り跳んで怪人の元へ向かう

シュタッ

怪人「私は廃水ワニ！人間共を滅ぼしてくれる！」
↑我ながらネーミングセンスの欠片もない；by駄作者

「助けてくれぇええええ！！」

コノハ「滅ぼされる前に討伐する」

廃水ワニ「ほう？人間が私に挑むか？
　噛み殺してくれr(ズシャァアアアアッ！！」

コノハ「今イライラしてるからさよなら。
　 ≪猛り狂う暴星の狂想曲(オーバーラン・マルス・ラプソディ)≫」

ザァアアアアアッ

シールドを展開して良かった…

コノハ「あ、そういえば人質…」

タタタッシュッパラッ

「あ、ありがとな！」

コノハ「此処は危ないです。
　早く安全な場所へ」

「あ、じゃあついて来てくれ！
　一緒に逃げないと！」

コノハ「ふむ…では安全な場所へ避難しましょう」

男の人に連れられて安全な場所まで走っていく

「あぁー、監督に怒られるかな…」

コノハ「スタッフさんか何かですか？」

「あ、ああ…イケメンキャッスルに所属するスタッフなんだ！」

コノハ「！そうですか…」

このまま避難に付き合えば会える？
でも、残りの怪人倒さないと…
兄様程ではないけど『悪』は許せないし…

コノハ「安全な場所へ避難出来たら、
　私は行きますから安全放送が流れるまでは動いてはいけませんよ？」

「え！？お嬢ちゃんはどうするんだ！？」

……お嬢ちゃん…

コノハ「他に怪人が出現していないか見回ります」

「駄目だ！いくら強くても危ないぞ！」

コノハ「私だって戦えるんです。
　その為の力があるんですから」

「けど…！」

コノハ「あ、此処は避難用シェルターですか？」

「君も入るんだ！」

…子供扱いしないでほしいです