縁と絆5 ページ7
福沢「普段は煉架の中に居るという事か」
ミコト「うん。だから、主だけが社員になるって事なんだよね…
あ、此処って社員が住む場所ってある？」
福沢「社員寮があるが、其処に住むか？」
ミコト「住むー！主もそれで良いかな？」
煉架「寮なら私としても助かります」
与謝野「決まりだね。妾は寮の部屋に案内してくるよ。
食材やら着替えやら買う必要があるからね」
福沢「忙しいだろうが頼む」
与謝野「気にしなくて佳いさｗｗ」
煉架(体力と気力を削って頑張ろう…)
「お世話になります(お辞儀」
ミコト「お世話になります！(お辞儀」
福沢「嗚呼。宜しく頼む」
ミコト「はーい！じゃ、ボクは戻るからまたね〜♪」
シュルルッ スゥウウッ
ミコトは蛇の姿に戻って煉架の中に戻った
与謝野「さて、流石にワイシャツ一枚で外に出るのはマズいねェ…」
煉架(服の構築が出来といて正解ですね…魔術万歳です)
パチン パッ
与謝野「！いつの間に服が…」
煉架「着替えといえば着替えですけどね…
服を構築したので、外に出られます」
与謝野「あ、嗚呼……じゃ、買い物に出かけるとするかね(微笑」
煉架(コクリ
今思ったのですが、この世界には文豪が存在するのですか？
全然知らないけど、名前だけはチラッと聞く事あったし…
煉架(カルデアが存在する世界の歴史や史実が存在しない版って事か)
本好きには堪らない世界でしょうけど、異能組織となると厄介ですね；
武装探偵社を出て駐車場に向かう
車に乗せてもらって、そのまま買い物に出発です
衣服や食器などを先に買ってから食材を買って行ったのですが、
車に入るのか本気で心配でしたよ…衣服がダントツで多いから；
少し減らそうと言ったのですが「女はお洒落しなきゃ損なんだよ」
と、大人の女性が持つ圧に押されて減らす事はなかったのでした；
社員寮は探偵社と離れた距離にあるらしく、
同じく寮に住んでいる社員の方が明日案内してくれるとの事です
与謝野「荷物整理はこんなもんかねェ…服の整理は終わったかい？」
煉架「あ、はい。先程終わって、部屋の中を見てみようと思ってました」
与謝野「風呂場と台所の取り扱いと注意点を言って見回ったら、
今日はゆっくりしときな。
休んでる時に挨拶はさせられないから、明日すると佳いよ(ナデナデ」
煉架「分かりました。色々と有難うございます(微笑」
与謝野「どういたしまして(優笑」
こうして、私の武装探偵社での生活が始まった
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作者名：テナ | 作成日時：2019年5月24日 0時
