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異世界の縁と絆11 ページ14

―――数時間経過―――

煉架「ん……ん〜?(モゾッ」

頭を撫でられる感覚がする…誰が撫でてるのでしょうか…?

?「目が覚めたか、マスター?」

この声と魔力……

煉架「アスクレピオス…」

少しずつ視界がハッキリしていく中で、
頭を撫でているのがキャスターのアスクレピオスだと確信した

アスクレピオス「随分眠っていたな…夜に寝てなかったのか?」

煉架「ちゃんと眠れてますよ?
  だらけモードに入っていたので、疲労の影響を受けていた…
  というべきなんだと思います…(欠伸」

アスクレピオス「お前の場合はだらけモードではなく、
  日頃の疲れでまったりモードなだけだろう」

煉架「体に疲労の影響があると、何もしたくない癖は困りますよね〜」

アスクレピオス「引きこもりサーヴァントには発言命中だがな」

煉架「引きこもりでも分野は違いますよ?(ウリウリ」

アスクレピオス「オタクが目立つが、
  まぁそういう事にしておこう(ナデナデ」

…珍しく頭を撫でる時間が長いですね

煉架「…今って何時ですか?」

アスクレピオス「もうすぐ9時を回るな」

煉架「ワオ……作って来ますかね;」

アスクレピオス「だったら僕のも作れ」

煉架「…食べてなかったのですか?」

アスクレピオス「僕はずっと此処に居たからな。
  食べてなくて当然だ」

煉架「なるほど……何でも良いですか?」

アスクレピオス「ああ」

煉架「了解です」

マイルームを出て食堂に向かい、
ホットサンドとフルーツサンドを作りました

煉架「時間的に軽食が良いですよね」

アスクレピオス「確かにサンドイッチ系統ならマシだな。
  これで揚げ物なんか出されたら太るからな」

煉架「私だって極力それは避けますよ」

フルーツサンドの事は何故か指摘されなかったが、
多分マシュ達から話を聞いて何か考えているのでしょう

アスクレピオス「…この後は寝れるのか?」

煉架「……気合いで寝ます」

アスクレピオス「気合いで就寝など出来るわけないだろう(溜息
  軽いものではあるが、薬を処方してやる」

煉架「お世話になりっぱなしですね…ありがとうございます(微笑」

アスクレピオス「気にするな…お前は僕の貴重な理解者だ。
  それに、一緒に居て心地良いからな(微笑」

煉架「…そうですか///」

アスクレピオス「?何故顔を赤くするんだ?」

煉架「一生気にしなくて良いですよ;///(モグモグ」

毎度の事ながら、突然のデレは心臓に悪いですね///

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設定タグ:Fate/GrandOrder , 色々なクロスオーバー , 愛され   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:テナ | 作成日時:2019年6月29日 15時

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