光と闇4 ページ6
ロマニ「キミ達、マシュに先輩と呼ばれてるんだね」
陽斗「序列は俺達が後輩ですが、
同い年と聞いて先輩と呼びたいそうで…
可愛い女の子ですよね(クスッ」
ロマニ「ボクに対しては辛辣な部分あるけどね(苦笑」
月音「仕事サボっている挙句、新入りの部屋でケーキを食べるなんて…
大人以前に仕事する人間としてどうなんです？」
ロマニ「うっ…それを言われたらおしまいなんだけどなぁ(苦笑」
陽斗「まぁまぁｗｗｗ
ドクターだって職員として真面目に働いてるからこそだぜ？
医療担当のトップなんて、そんな簡単になれるもんじゃないんだしな」
月音「まぁそれは分かるが……
ドクターもバレない事を確認してからケーキ食べて下さいね？
お世話になるんですし、ドクターの仕事がない時なら私の部屋で
食べても構いませんから」
ロマニ「え…本当？(キラキラ」
月音「構いませんよ？
ただし、無理しない程度に仕事したら…ですけどね？(微笑」
ロマニ「！(ドキッ)約束だよ…？」
月音「はい、約束です(優笑」
陽斗(もしかして…ドクターが月音に惚れた説？)
ロマニ「あ、包帯だった……待ってて」
新しい包帯を取り出して、見える範囲だけでもと包帯を巻き直した
月音「ありがとうございます」
ロマニ「未交換の所は女性スタッフに取り替えてもらってね」
月音「分かりました」
ロマニ「陽斗君は全部取り替えようか」
陽斗「はーい」
月音「服は預かる」
陽斗「頼んだ〜」
ロマニ「……月音ちゃんは部屋を出ないのかい？；」
月音「此処、私のマイルームですけど？」
ロマニ「そうじゃなくてね！？
双子でも年頃の男女なんだから、慎みとして気にしようよ！；」
月音「あぁ、そういう事ですか。
分かりました。終わったら呼んで下さいね」
ピッ シュンッ
ロマニ「……あの子は双子なら異性でも気にしないのかい？；」
陽斗「俺は気にするんで部屋を出るんスけどね〜ｗｗｗ
月音は半裸程度なら気にしないタイプなんスよｗｗｗ」
ロマニ「異性としての羞恥心は持つべきだと思うけどね、ボクは；」
陽斗「最低限はあるんで大丈夫ですってｗｗｗ」
多分だけどなｗｗｗ
ロマニ「何が大丈夫なの？；」
陽斗「あ、でも双子の俺が相手だと大問題があるんだとか…」
ロマニ「……聞くべきなのか聞かざるべきなのか…
まぁ、聞くけど…；」
聞くのかｗｗｗ
この人はどうなんだろうなぁｗｗｗ
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作者名：神城イサナ | 作成日時：2019年1月10日 23時
