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前世の再会2 ページ3

女子
「皇さんがロイヤルガーデンに!?(キラキラ」

男子
「もしかすると、皇さんもガーディアンの仲間入りか!?」


などと騒ぎ出すクラスメイト達


思わず衝動に呑まれそうになるガ、必死に耐えて理性を保ツ


希鈴
「…分かっタ、行くヨ。放課後だったよネ?」

あむ
「うん、案内するから迷子にはならないよ」

希鈴
「了解」


……今すぐ破り捨てたい


でも、そんなことしたら後々面倒だからしなイ


イクトには魔法で伝達しておこウ…


希鈴
(しかシ、何故ロイヤルガーデンの招待状ガ…?)


しゅごキャラの存在はバレてない筈だシ…

×たま、シャドウサーヴァントとの戦闘については記憶を消してあル……


希鈴
(まさか、何処かで別の影響があって気付けなかったとか…?
…いや、その可能性は低いカ)


たしかに危うい状態のままなら、気付かなかったことに納得はいク


だが、戦闘の間はまだ平気だったから感知出来るはず…



ならば何故…?



希鈴
「…………………」



分からないまま思考を巡らせても無駄だナ



そう思ったオレは、招待状を鞄に入れて時間が過ぎるのを待っタ





―――放課後―――


あむ
「じゃあ行こうか」

希鈴
「ん……迷子にならずに済むのは助かるヨ」

唯世
「たしかに、迷子の心配はしちゃうよね(苦笑」

りま
「希鈴は初めてだものね」

希鈴
「無縁だと思って興味なかったからナ」


まぁ実際は、関わらないように回避してただけ……なんだけド


りま
「興味ないって言われると、希鈴が珍しいタイプに感じるわ…
 そういう人だっている筈なのに…」

希鈴
「それだけ『ガーディアン』という生徒会の存在は、
 大きく目立つほどの存在ってことサ。
 ナチュラルに関われない緊張が、学園内で大きな要因なんだろうゼ?」

あむ
「うーん……それって神聖視ってやつ?」

希鈴
「あながち間違ってはないだろうネ。
 私にとっては初等部の為の『生徒会』って認識だけどモ」

唯世
「本当にサバサバしてるね。
 だから助かることもあるけど(ニコッ」

りま
(コクコクッ


私からすれば、
『生徒会』という組織が神聖視されてる方が逆に驚きだヨ?


異世界だと、化け物揃いの『生徒会』が存在するからサ?


いやぁ…あの世界にイクトと歌唄を連れてった時の反応は、
何回思い出しても楽しいものだワw



思い出しながらも話している内に、ロイヤルガーデンへ到着した

前世の再会3→←前世の再会1



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作者名:麗月 | 作成日時:2020年6月19日 3時

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