七十六話 ページ19
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意味が分からず溜息が出る。
『……まだ起きないのか？こいつ』
別の話をして話を逸らす。
「多分まだだと…俺気絶してたからなんでキャプテンがこうなったか知らないけど
寝てるキャプテン初めて見た！」
『それは分かったから大きな声を出すn(((ぐぅ〜 ……////』
僕の腹の虫が盛大に音を出す。
すぐに手でお腹を抑えるが意味もなく…
…昨日の夜食べ損ねたからな、そりゃ空いてるだろーな。あんま食欲ないけど。
「…え、今のお前？」
『黙れ』
「何今のwどんだけお腹空いてんの？」
『おい、キャスケット』(無視
「あ、俺？俺の名前シャチ！んで何？」
ニコニコしながら僕を見てくるシャチ。
久々に人と多く接していてちょっと嬉しい。
『…料理は出来るか？』
「………ぇ」
簡単なのは出来ると言うので連行
シャチの首根っこを持って台所へ向かう。
「ちょっと！なにすんだよ！！」
『これだけ人数が多いんだ。朝飯作るぞ』
握り飯でいいだろ。と付け足して言う。
それくらいならこいつにだって出来る。
台所に着いて彼から手を離し、すぐ準備に取り掛かる。
シャチに指示を出しながらも自分の手は止めない。
そんな僕を見て彼が口を開く。
「…お前見た感じ料理しなさそうなのに凄いな」
なにが言いたい言ってみろ
『失礼な、料理くらいする。』
そんな会話が続いたがすぐに終わり、淡々とおにぎりを作った。
シャチは色々な具材を入れていたが…
面白そうなので何も言わなかった。
ククッ…さて、誰に当たるかな
〜一時間後〜
目の前に広がる白い 山、山、山。
ドーンッとテーブルの上に乗り、聳え立つ。
全体的には白だが、所々に黒いものも見える。(※海苔です。)
『……作り過ぎたな』
「やり過ぎた！…ペンギンに怒られる！！」
『怒られはしないだろ、僕いるし。怒られるのは僕だ。』
トラジーに…。
肉切ってて気付いたんだが、あれトラジーが楽しみにしてたやつだ。全部使ったよ…
こ、殺される…
『…どうしたものか』
「なにが？」
『………。』(((ダッ ガシッ
ダッシュで逃げようとするも、すぐに腕を掴まれてしまい身動きが取れない。
嫌な汗出てきた。
「あ、トラジーおはよ！2人でなにしてんの？」
「おはようシャチ。ちょっと聞きたいことがあって……ねぇA…」
最後のところだけシャチには聞こえない声で僕に言う。
トラジー様怖いですお顔真っ黒！
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YUNASIKA - 黒豆さん» アイアイキャプテン( *｀ω´((殴 (2014年9月14日 19時) (
レス) id: 71963e7d09 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆(プロフ) - YUNASIKAさん» いい話だなんて…(´；ω；｀)嬉しすぎてどうにかなりそう←コメント＆リクエストありがとうございます！！またリクエストしてくださいね！！ (2014年9月14日 19時) (レス) id: 1a70327a4c (このIDを非表示/違反報告)
YUNASIKA - 黒豆さん» みました！あと、読みました！いい話だ(;_;)←←← (2014年9月14日 19時) (レス) id: 71963e7d09 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆(プロフ) - YUNASIKAさん» oh！そんなところまで見てくださってたんですね！リクエストして貰ったりで、本当に嬉しいです！ありがとうございます･*･:≡( ε:) (2014年9月14日 1時) (レス) id: 1a70327a4c (このIDを非表示/違反報告)
YUNASIKA - 黒豆さん» もちろんですとも！黒豆様のモットーである気ままにマイペースで更新してください！待ってますから(*^^*) (2014年9月13日 21時) (レス) id: 71963e7d09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒豆 | 作成日時：2014年8月24日 8時
