み ち ゃ っ た

何者なのマスクちゃん ページ22

．



何でいるんだろう黒尾くん
いやそれより、何でうちの人たちと喧嘩してるんだろう



「“若”、早くお車へ！！」

「あと二分で追いつかれます！あのガキの始末は私が((



「止まれ」



「ｯ！、御意」

「え、？」

「全員車に。そこの高校生も丁重に扱いなさい」

「若！？しかしｯ」

「聞いてください、お願いします」

「！御意」



．



、、何がどうなってるんでしょう



「三ブロック先を左折後、直進して国道に出たら教えて下さい」

「了解です」



強面のオッサンたちと会話、ってか指示するAちゃん
と、強面のオッサンに睨まれてる俺

どんな状況よ。



「若、何すかこのガキ」

「クラスの、、え、なに拘束してるんですか外してください」

「敵の回し者じゃないんスか」

「クラスメイト」

「「「若のご友人！！？」」」

「失礼致した！！」


「すみません黒尾くん、怪我はありませんか？」

「な、ナイデス」



待て待て待て、もしかして本物のヤが付く人たち？
うっわいや俺割と本気で殴っちゃったけど、、



「坂場、謝りなさい」

「はｯ！若のご友人とは知らず、、申し訳御座いませんでした」

「イエ！俺こそ、勘違い？して突っ走って、、殴ってすんません」

「いやぁ、いいパンチでした、見た目も大人っぽいんでてっきり((

「坂場」

「御意」



ええええAちゃんそういう感じ？そういう感じの人なの？？
待って意味不明だけどすっげぇ興奮するんだが←



「黒尾くん、、今日のことは、忘れて頂けると有難いです」

「えっ、、」

「巻き込みたく、ないので」

「あ、、っと、うん」



忘れろって、結構な無茶言いますねAちゃん←
しかもマスクしてないじゃん無理でしょ忘れるとか色々、、



「お送りします。黒尾くん、住所を教えて頂いても、、」

「あ、いや、、」

「もう遅いですし、お願いします」

「じゃあ、、お願いしマス。住所は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





「聞こえましたね、流したあと向かってください」

「了解しました」



何だこの状況。キャパオーバーなんだけど、、
てかリムジンとか初めて乗ったんだが。やっぱタトゥーといい、

じゃあ、Aちゃんは、、



「あ、黒尾くん、明日のことなんですが」

「えｯ」

「一時半ですよね、場所はどうしましょう？」

「えっ、とー」



待ってAちゃん、明らかに後ろの方々のお顔に変化が←
俺いまから海に沈められたりしない？ハチの巣とかにされちゃわない？？

息子がやっぱり中二病かも→←黒尾くんの正義の一撃

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