好きなの、辞めるね【角名倫太郎】

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あかん、Aが可愛すぎて昇天する←



『治のお陰で滑れて、学んで、本当に感謝してるんだよ』

『何でか知らないけど、仲良くしてくれてありがとうねぇ』

『あ、、パンのお礼、何がいい？』



「え、っと、Aサン？なんで突然褒め倒してくるん？」


『何か、、何となくだよ』


「なんや、寂しくなったんやろｗ」


「、、、そうだね」



はああああああん？？？？？？←



『仲良くなれたのに、引っ越すのやだなって』


「それは、、これからも連絡取ったらええんとちゃうん？」


『、、治は優しいよね』


「、、、、好きなんやし、当然やろ」



・・・返事ないな。引かれたか？電話の向こうで嘲笑っとるんか？←



『大好きだよ治』


「・・・あ゛！？///」


『格好いいし、頼れるし強いし、、面白いし、成績悪いし、食い意地張ってるし』


「後半は聞き流しといたる←」


『、、、、うん』


「、A？」





『でも、さ、ｯ』


「、、ん」


『、す、な、、すきなんだぁ、、ｯ』


「、、、、、何や、まーた泣いとるんか」


『泣いって、ない』


「声カスカスやで」




「そんなん知っとったわ、俺はAほどニブくないからなｧ」


『、、、くやしい』


「あほ、そらこっちの台詞や」


『、、、、、“治”じゃない、自分悔しい』


「ｯ、ほんまに、、酷い女やなぁ」


『本心、だし、、、私ドМなのかな、』


「違いないな、どスケベやし」


『すけｯ、、べではないと思う』


「ま、その点でAの初体験は俺やしな」


『その説は一生謝っても謝り切れないです』




「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿気ぃ済むまでちゃんと面と向かって、言うんやで」


『、、うん』


「駄目やったら脇目も振らず俺ん胸飛び込んでええよ←」


『ふふ、、うん』


「んじゃ俺やることあんねん、またな。あ、デートは絶対やで」


『それはもちろん。、ありがとうね治』


「おー」




　






「きっ、、ついわぁ、」



．



『明日も行けなさそうなの、、大丈夫？』


『問題無いです、ありがとうマリア』


『、、で？電話の本題はそこじゃないんでしょう』


『うん、そうなんだけど、、』


『何か迷ってるなら言ってみなさい』


『あの、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






『ふふ！！Aは案外肝座ってるわよね！ｯアハハハハッ』


『そ、そんな笑うかな』


『いいわ、あっちのリンクメイトは待ちくたびれてるもの』


『ありがとう、コーチ」

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