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「何やその色気のない朝食」
「ねぼーひた、食べないと怒られるし。治おはよう」
「偏食か。はいおはよう」
「んんー、、あ、みへこえ、くっふいは」※見てこれ、くっついた
「、、、、、引っ張ったろか」
「ごめんなはい」
普通に接してもらい過ぎて居た堪れない。
でもどうしよ、何て言えばいいんだろ
「治」
「んー?」
「私、何でもするから、何でも言って下さい」
「、、何や、まだ気にしとるん?」
「するよ、うん。、、///」
.
気にするなって何回も何回も言ったのに、「何でもする」とか、
いま一番言ったらあかんやつに言うとるな
そんで自分で掘り返して赤くなるの辞めてくれ身が持たん←
てか朝から刺激強すぎんねん無防備に舌見せんなや吸うぞ(?)
「デート」
「デート?」
「ん。丸一日貰う」
「そ、それはいいけど、、」
「あと、___________、、、ええな?」
「、、ふふ、そのつもりだよ」
「生意気め。俺が居らんと滑れん癖に」
「そんな訳ないじゃん」
「おいコラ」
「そのつもりだよ」て、、、はあああああもうAしか勝たん(?)
「なに堂々とデートの約束しとるん」
「やっぱ付き合うてたん?」
「たぶらかしよって、、治許さんぞお前」
「あほ、俺の男前さにAがメロメロなんや」
「はああ?な訳ないよなA?」
「え、、あー、でも、治はカッコいいんだよ」
「え、Aサン?//」
「割と。」
「「「割と」」」
さてはコイツほんまに惚れとるんか←
「割と」で全部台無しやけどな。
こんなに近くで笑っとんのに、もうすぐ居らんくなるんよな
現実味なさ過ぎる
「てかA、シャツの下それロンT?」
「暑すぎやろ流石に、下のやつ脱いだら?」
「これは、、その、日差しに弱くて、」
「この前しっかり半袖着てたやん」
「えーと、」
「アホお前ら、Aの肌そうそう見せんわ」
「なに彼氏面しとるん治ほんまに捌くで←」
「あ、俺わかった。スケート選手は肌焼いたらあかんのやろ」
「「「ああ〜」」」
.
「ごめん治、ありがと」
「大丈夫なん?」
「うん、色変わったから、あとは時間たてば」
「無理したら全力でチョップすんで」
「散々だねそれ」
暑そやな、熱中症にならんといーけど
Aのコーチに頼まれたしな、目がマジやったわ
、、んで、そっちで突っ伏しとるヘタレはどうするんやろな。
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つばき - Helloでは…まあいいや、あなた様のお話とても好きです!応援してます! (2021年1月6日 19時) (レス) id: 7e989e701c (このIDを非表示/違反報告)
サクサくぱんだ(プロフ) - 今更ながら読ませていただきました…凄く面白くて好きなお話です(;_;)連載中の作品も頑張って下さい!応援しています!! (2020年9月19日 6時) (レス) id: 486bda84af (このIDを非表示/違反報告)
篝(プロフ) - kikiさん» 凄く嬉しいです。そう言って頂けて本当に力になります。好きです(?) (2020年7月23日 20時) (レス) id: 94b0078aea (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - このお話を読み終わってから現実に中々戻れずふわふわしました。それくらい引き込まれました。大好きです。 (2020年7月22日 21時) (レス) id: 71858a7723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:篝 | 作成日時:2020年4月20日 7時