好きなの、辞めるね【角名倫太郎】

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「で、どうやったん、昨日の電話」


「治に関係ないでしょ」


「そーやろな、全然楽しそうやなかったでA」


「は？」


「サム、貴様やっぱ昨日のAやったんか」


「関係ないやろ」


「ふっざけんなAは俺んやブタ」


「ツムなんか眼中にもないわ」



治も昨日電話してたのか

まじかこいつ、やっぱ侑とDNAは一緒って事だな



「角名も、もう眼中に無いしな」


「、、、スケート見においでって誘われたけど」


「はァ？」



実際はちょっと違うけど



「何言うとんねんアイツ、、」


「誘われたｧ！？Aに言わんと」


「アホ、来んなやツム」


「俺の勝手や。サムがコソコソAんとこ行っとんの知っとるわ」


「、、、コソコソしとらん」


「しとるやろ！？ネタはあがってんねん！！」



「お前ら、喧嘩か」


「「チガイマス」」



今日、行ってみようかな、、



．



「んで、何でついてくんねんお前ら」


「Aの彼氏やしな！！」


「冗談は顔だけにせぇ、、、何で角名までおるん」


「Aが治なら場所知ってるって言うから」


「、、、(俺に試練を与えたいんやな、A)」



治が場所知ってるって言われて、

普通に治についてく辺り、プライドないのかな俺


いや、使えるものは使わないと



「１日動いて疲れとるやろお前ら、帰れ。」


「嫌や、行く、Aに言うたし」


「は、いつ」


「さっき」


「、、、いきなり行ったら迷惑やろ」


「サムはいつも突然来る言うとったで」


「、、、」



．



「(ほんまについてきよった)」


「はぁー、始めて来たわ、こんなトコあったん」



まじで来ちゃったけど、昨日の今日で来ちゃってるけど良いのかコレ

引かれるか？あんなこと言っといてすぐ来るじゃんお前、的な



「、、、最悪や」


「Aの招待や、サムに関係あらへん」


「、、、」


「あッ、角名フライングやぞ！」


「入り口で騒いでたら不審者みたいだろ」



実際、滅茶苦茶見たいだけだけど

すげぇドキドキする



「はよ見たいだけやなアイツ」


「お前もやろクソツム」



外野は気にしない気にしない

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