ハーツラビュルの寮のアリス２ (ページ8)

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エース「ケイト先輩、それ本当ですか！？」

ケイト「まじまじ～。ハーツラビュルは基本的に2年生と3年生で編成されるかな！
エースちゃんとデュースちゃんに実力があれば候補になるかもね！」

ケイト先輩の話を聞いて、箒の特訓だ！と二人は意気込んでた。

ケイト「Aちゃんは、マネージャーしてよ！
みんなのサポート役が向いてると思うけどな～
というか、リドル君はそうするみたいだよ！」

『マネージャーか。まぁ、そういうポジションですよね。』

ケイト「Aちゃんがベンチにいてくれたら、けーくんのやる気も100倍だよ～！」

『ん？じゃあ、ケイト先輩は出場するんですか？』

ケイト「一応ね！俺、それなりに上手なんだよ！」

エースとデュースは羨ましい！なんて叫んでる。

マネージャーか。ちょっと楽しそうかも、、！

寮に戻ると寮長とトレイ先輩がいつも通りに食後のデザートを楽しんでいた。

私たちもそれに混ざり、エースとデュースは寮長にマジフトの選手にしてくださいと懇願し、
寮長は軽く流していたのが面白かった。

私は、トレイ先輩の横に行き、夕方のことを誤った。

先輩は「気にしてないよ」と言い、私の頭を撫でてくれた。

先輩に頭を撫でられるのは恥ずかしいけど、少し安心する。

リドル「そういえば、Aのユニーク魔法ってあるのかい？」

ケイト「あ、俺も気になってた～！不思議な白ウサギを出したけど、それなの？」

『ん～どうなんでしょう。あれはイメージを具現化出来ただけかな？とも思っているのですが、、』

エース「まだ習ってない、対象物の大きさを変えれる魔法も使えたよな。」

『うーん。でも、それって先輩たちは出来ますよね？』

トレイ「いや、犬や猫に変身させる変身術ならできるが、物の大小を変えられる魔法は出来ないかな。」

『え、そうなんですか？デュースの大釜は具現化したイメージってこと？』

デュース「そうだな、、大釜は出せても大きさは変えられないかな。」

リドル「A試しに、このタルトを大きくしてみてくれ。」

『わかりました。』

マジカルペンを取り出し、大きくなれ！と念じると、
タルトがみるみる大きくなり談話室いっぱいに広がってしまった。

エース「ばか！大きすぎだ！！！」

『ごごごごごめん！！！！

えーーーーっと、小さくなれ！！！』