ハーツラビュルの寮のアリス (ページ6)

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6皿目ページ6

『はぁ～、本当によかった～
帰れるなら一安心。』

？「失礼しまーす。学園長、書類を、、って
あれ、いない？？？」

生徒らしき人が、部屋に入ってきた。
顔に、、クローバー？のタトゥーが入っている。

海外の学校って自由なんだなー。

？「あ、君は鏡から出てきた子だよな？
学園長、どこにいるかわかるか？」

『あ、ええっと、、生徒を探しに行きました。』

？「そっか、また出直すか。
君はこの学園に入る、、わけないか、ここは男子校だから女の子の入学は無理だし。」

『ああ、それなら学園長が戻ってきたら
もう一度、鏡の所に行って念じれば元の場所に戻れるかもって』

？「そうか！それならよかったな！親御さんも心配してるだろうし。」

親、、か、、、
私がいなくなったこと気付いてるわけないよね。

『そう、、ですね、、』

クロウリー「連れてきましたよ～
おや、クローバーくん！どうしましたか？」

クローバー「副寮長会議の資料を提出に。
この子、戻れるそうですね。」

クロウリー「そうなんです！ささ、鏡の間に行きましょう！
おっと、その前に、、彼があなたと同じ様にこちらにきた方です。」

小柄で、中性的な見た目の男の子だった。

ユウ「あ、あの、ユウといいます。」

『どうも、Aです。日本からきました、、あなたは？』

ユウ「！！ああ、よかった！僕も日本からきたんです！」

『本当に？それはよかった！！一緒に帰りましょう！』

クロウリー「ああ、なんと感動的な、、！！
ささ、行きましょう。」

クローバー「少ししか、話せなくて残念だったな。
また、どこかで。」

『はい、ありがとうございました。』

彼を残し、私たちは鏡の間へ向かった。