23皿目 ページ23
昨夜、先輩の部屋から自室に戻ると、ベットの上に寮服が置かれていた。
ようやく私の寮服ができたんだ!
『この寮に来た時から思ってたけど、すっごく可愛いデザインなのよね〜!
これが着れると思うと!』
私に用意された寮服のジャケットはみんなと同じデザインだが、ボトムスはブロックプリーツのスカートで、靴はブーツになっていた。
『はあああ。可愛い!!』
そうだ、明日は朝一番にクローバー先輩達に見せに行こう!
『先輩!昨日、部屋に戻ったら寮服が届いてたんです!』
トレイ「おお!似合ってるじゃないか!」
ケイト「わー!女の子が着ると可愛い〜
1枚撮らせてね〜
#ハーツラビュル #寮服 #女の子バージョン #今日はなんでもない日のティーパーティーっと」
トレイ「そういえば、今日中にマジカルペンも届くらしいぞ。
これで、晴れてハーツラビュル生の仲間入りだな。」
『本当ですか!』
リドル「今日はなんでもない日のティーパーティーなんだ。
一人だけ、寮服がないなんてこの僕が許すわけないだろう?」
『おはようございます。寮長!』
リドル「とても似合っているよ。リボンの位置も完璧だ。
さぁ、パーティーに遅れないように準備したまえ。」
リドル「では、ハーツラビュル諸君。
今日はなんでもない日のパーティーだ。
存分に楽しんで。」
寮生「はい、寮長!」
リドル「では、乾杯をしようか。」
今日のパーティーにはユウとグリムも来ていた。
みんなで談笑しながら楽しんでいると、私のところに1羽のカラスがやってきた。
『小包?』
私に持っていた小包を渡すと、カラスはすぐに去っていった。
『なんだろう、、、
あ、これって!』
包みの中には真っ赤なイチゴタルトの様な色をした宝石がついている、黒いペンが入っていた。
『綺麗、、』
ケイト「それがマジカルペンだよ〜!綺麗な色だよね〜」
トレイ「早くに届いてよかったな!試しに何か魔法を使ってみたらどうだ?
あの、誰もいないところに向かってペンを降ってみて。」
魔法なんて使ったことないんですが、、
ハリー○ッターみたいな感じかな??
『こ、こう?』 ブン
何も起きない。
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作者名:みず | 作成日時:2020年7月1日 15時