19皿目 ページ19
『グリムが転けたとき、どうなることかと思った、、
でも、これで退学は避けられるね。』
エース「お前本当に足が速いんだな。とっさに、グリムを助けただろう。」
『そこだけは、誰にも負けないから。
まぁ、その、、魔法で怪物の攻撃をそらしてくれてありがとう。』
エース「へー、素直になれんじゃん。」
『やっぱり、あんたムカつく。』
ユウ「あ!そういえば、Aの魔法石は!?」
デュース「そうだ!俺たちはこれでいいが、Aは自分のものを」
慌てるみんなの前に、掌を差し出した。
エース「お前!いつの間に!」
『怪物と抗戦してるときに見つけて、取っておいたんだよね〜』
グリム「お前、エースやデュースなんかよりもすげーぞ!!!」
『ふふ。さぁ、もう帰ろう!』
学園長「ええ!あなた達、本当に魔法石を取ってきたんですか?」
「「「「『は?(へ?)』」」」」
学園長「いや、本当に取ってくるとは思わなくて、退学の手続きを進めていたんですよ。」
エース「なんだそれ!!」
学園長「でも、持ってきたのなら約束通り、退学は免除しましょう。
ですが、窓拭きは継続していますからね!」
エース/グリム「は〜い/は〜い、なんだぞ。」
学園長「Aさん。あなたも、魔法石を?」
『はい、持ってきました。これで大丈夫ですか?』
学園長「ふむ、まぁ大丈夫でしょう。
後日、寮にマジカルペンをお届けしますので、それまでは座学のみで授業を受けてください。
現に、まだ魔法が使えるか分かりませんがね。」
初日から本当に色々あった。
疲れて帰ってきたところに、寮長が談話してで待ち伏せしており、
今回の件についてこっぴどく3人とも怒られた。
クローバー先輩のおかげで首は跳ねられなかったが、
大量の反省文を書かされるはめになった。
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作者名:みず | 作成日時:2020年7月1日 15時