Fから始まる物語２

80話 ページ33

晋「終わった〜〜！！！
腕疲れたああああ！！！」

龍「お疲れ様！
これで全員のレコーディング終了やね」

翼「あーー、今回のアルバム作成、
なんか凄く疲れた、、、」

杏「確かにね〜
というか、瑞輝ちゃんの
気迫についていくのがやっとって感じ、、」

植「お疲れ様！ようやく終わったな！
にしても、瑞輝凄いな。
一度も、声が劣ることなくレコーディング出来てる
お前たちもだよ、練習頑張ったよ。」

晋「確かに、瑞輝さん凄いけど、、」

翼「ちょっと、ついていけてないよね」


龍「植木さん、あいつは今どこに？」

植「雑誌の単独インタビューに行ったぞ
結構、ギリギリなスケジュールでな。
瑞輝の希望で、受けられる仕事は
全部入れて欲しいってな。

仕事を頑張るのは良いことだが、何かあったのか？」

龍「いえ、、何も聞いてないです。

(あいつ、何考えてるんだ？)」


植「そうそう、ギター専門雑誌から
翼にも依頼が来てるぞ
色んなバンドのギタリストが揃う
企画だそうだ受けるか？？」

翼「面白そう！！もちろん受けます！」

植「よしよし。
じゃあ、今日はスケジュール終わりだから、
明後日の打ち合わせは遅刻しないように！
お疲れ様！」




『お疲れ様でした！
ありがとうございました。』

梅「お疲れ様。
今日のスケジュールはこれで終わりよ。
レコーディングもあったから疲れてるでしょ？
ゆっくり休んで」

『そうですね。喉カラカラです(笑)
みんなはレコーディング終わりましたか？』

梅「終わったみたいよ。
明後日からまた、プロモーションに向けて
打ち合わせ始まるから忙しくなるわね」

『スケジュール、埋めてもらって構わないので
よろしくお願いします。』

梅「ねぇ、最近スケジュール埋めすぎじゃない？
身体に負担かかるわよ？」

『今、私がやるべきことは
私たちのバンドを成長させること。
その為には、フロントマンの私が動かないと
メンバーの為にも』

梅「、、、。
でも、それはメンバーで話し合わないと。」

『あ、植木さんから連絡が来たので出ます！』


梅「(大丈夫かしら。)」

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