49話 ページ2
齋藤さんから指定されたカフェに着き
指定された場所を探す。
斎「おはよう。急に呼び出してごめんね?」
『いえ、全然大丈夫ですよ!』
私は店員にアイスティーを注文し、
齋藤さんが話すのを待った。
斎「今日、呼び出した理由なんだけどね
来年、ユニゾン結成10周年なんだけど
その記念アルバムの1曲を
フィーチャリングで一緒に歌わない?」
『、、、へ????』
斎「あはは!そんな抜けた顔しないでよ!
10周年だから、今までの楽曲をRimixしたり
アレンジしたりしようと思ってて。
瑞輝ちゃんと歌ったらいいなーって
思う楽曲が候補にあってね!
未完成デイジーって曲なんだけど、、」
『み、未完成デイジー!?!?
すごく好きです!!!』
斎「本当に?良かった!
じゃあ、メンバーに話してみるね。
瑞輝ちゃんの歌声聞いてから
一緒に歌ってみたいなーって思ってたんだよね」
『凄くありがたいです!
でも、そんな記念アルバムのコラボが
私でいいんですか?』
斎「うん。僕は君がいいな」
齋藤さんの眼差し、直球の言葉が
私の胸にまっすぐ刺さった。
凄く心がドキドキしている。
こんな光栄なことはない。
『もし、その話が決まったら
よろしくお願いします!』
斎「うん。僕は実現できるように
スタッフを説得しないとね(笑)」
それから、斎藤さんとミニアルバムの話や、
先日までのツアーの思い出話をした。
そして、アルバムの打ち合わせがあるとのことで
齋藤さんと別れた。
『ってことがあったのよ。』
龍「ええ、凄いな。
やっぱり瑞輝の歌声は良いんだね」
『決まったら嬉しいなー
より、私たちのことを知ってもらえるしね!!
ボイストレーニング頑張らなきゃ!
まぁ、事務所次第だけど。。。笑』
龍「なぁ。
フロントマンだからって
全てを背負おうとしなくていいからな
それだけ覚えといて」
『??
うん、、、?』
龍哉の言ってる意味が、
この時は分からなかった
そして、この言葉をしっかりと理解しておけば
良かったと後悔することになるとは
微塵も思ってなかった。
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みず(プロフ) - 無糖さん» ありがとうございます!!嬉しいです!更新頑張ります。 (2019年11月21日 13時) (レス) id: 491c56684a (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - 面白くてついついイッキ見しちゃいました!これからも更新楽しみにしてます、、! (2019年11月20日 22時) (レス) id: eafff6591e (このIDを非表示/違反報告)
みず(プロフ) - 。さん» すみません。確認不足でした。ご指摘ありがとうございます。 (2019年10月28日 20時) (レス) id: 4664cd757d (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグくらいちゃんと確認しましょーよ (2019年10月28日 20時) (レス) id: aa51b2520e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みず | 作成日時:2019年10月28日 10時