Fから始まる物語

7話 ページ9

ORANGERANGE LIVE当日

龍「ついに、、ついに、、友達と、、」

翼「龍哉くんなにブツブツ言ってるの？」

『今まで、ぼっちで参戦してたんやって』

龍「泣」

翼「龍哉くん！もう私たちが居るから大丈夫ですよ！
今日は楽しみましょーーう！！！」


あれから、練習を重ねるうちに
翼と龍哉は打ち解けたみたいで、仲良くなってる。


『さっ、そろそろ杏那来るよ』


杏「瑞輝〜お待たせ〜
あ、翼ちゃんも久しぶり〜
あれ、男の人は初めまして〜？？」

『相変わらずゆるっゆるだね
そう、私の大学の友達』

龍「小野龍哉です！
今日は女の子同士の参戦に参加してごめんね？」

杏「あ〜全然気にしてないですよ〜
よろしくです〜」

『行こうか。グッズ何買おうかな』






LIVE後





「「「『さっっっいこうだったぁぁ！！！！』」」」

『ねぇ！Yamatoさんの高音最高すぎない？？
あの高音出したい！！！！』

翼「NAOTOさんNAOTOさん、、、はぅ、、」

龍「号泣」

杏「龍哉くん泣いちゃってるね〜
以心電信聞けてよかったな〜」

『とりあえず落ち着くためにカフェでもいこう』




『杏那さ、キーボード弾ける？』

杏「え？キーボード？？
うん、弾けるよ。」

龍「俺ら、バンド組んだんだけど
よかったらキーボード弾いてくれない？
瑞輝から、エレクトーンとピアノが上手って聞いてて
俺、真剣に音楽やりたいから仲間探してるんだ」

翼「龍哉くんの作った曲すごいんよ！
杏那ちゃん聞いてみて！」


♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜


杏「わ〜すごい。凄くノれる曲だね。
龍哉くんすごい。
確かにこの音だとキーボード必要だね〜
ちょっと弾いてみたいかも」

龍「本当！？嬉しいな、、、」

『杏那はこんな感じでふわふわしてるけど
結構できるからね』

杏「瑞輝ちゃんやめてよ〜
大学の授業が結構忙しいから、
そんなに一緒に練習できないかもだけど、
それでもよければよろしくです〜」

龍「よろしく！杏那ちゃん」

翼「あとはドラマーだね」

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