Fから始まる物語

45話 ページ47

？「あれ？植木さん？
今日何時にスタジオでしたっけ？」

植「おお！健司！今日は14時だぞ。
まだ早いけど、鍵は開いてるから入っていいぞー」

健「ありがとうございます。
その子たちは？」

植「今年のMASH FIGHTのグランプリだよ
見てないのか？笑」

健「えっ、え？？
全然、雰囲気違ったから気付かなかった、、
おめでとうございます。
フレデリックの三原健司です。
よろしく」

『F-CIRCUSの浅宮瑞輝です。
よろしくお願いします。』

健「見学中だったんだね。
邪魔してごめんね！
これから、会うことも多くなるだろうから
またね！」

植「健司はいいやつだぞー
さて、他の部屋も案内するぞー」


所属アーティストに会うとやっぱり
緊張してしまうな、、


植「こんなもんかな！
他に聞きたいこととかある？」

龍「いえ、特にはないです。」

植「うん、じゃあ飛行機の時間もあるだろうから
この辺にしておこう！また、来週ね！」

「「「「『ありがとうございました。』」」」」






翼「凄い事務所だったね！」

晋「今後が楽しみだな！」

杏「ロゴ考えなきゃ〜」

龍「瑞輝とりあえず、この春休みの間に
曲の形づくりしておこう」

『そうだね。みんな、学業との両立で
大変だと思うけど、頑張ろう。』





〜浅宮家〜

「『ただいまー』」

母「おかえり〜！！！！！！
あなた達よく頑張ったやない！！！
翼も合格おめでとう！」

翼「おかーーーさーん！！！」

『ただいま。はー。どうなるかと思った
あ、これお土産。食べたがってたお菓子』

母「さすがお姉ちゃんね！ありがとう！

あ、洗濯物出しといてね！
お父さん、もうすぐで帰ってくるから！」


父さんと母さんに事務所で話した経緯を伝え、
翼が大学を卒業する約束をしたことに安心していた。

2人とも植木さんが来るのを楽しみにしているようだ。





3日前の奇跡が実感できないくらい
色々なことがあった。
やっぱりユニゾン先輩は優しかったし、
なんといってもオーラルさんたちが
楽屋に来たときは驚いたな。

いつか、対バンしたいな。

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