34話 ページ36
晋平父「よーし準備はいいかー?
ライブに向けてしっかり休んどくだぞ」
晋「親父、ちゃんと休憩してくれよ?」
晋平父「当たり前だ。
お前たちを乗せてるんだからな
事故なんて絶対できないよ」
『貴重な休みなのに、本当すみません、、』
晋平父「気にするな!
俺も懐かしくてな、、!
俺が好きでやってるんだ!
任せな!」
龍「晋平のお父さんって感じ。」
杏「本当だね〜
翼ちゃん、車の中で勉強するの?」
翼「うん。推薦取るために
テストの点数は大事だからね、、
今まで順調に出来てるから、
この活動があるからって点数落としたくないよね
瑞輝ちゃん、英単語のチェックしてー」
『はいよー』
平日は学校、バイト、練習。
土日はユニゾンさんのライブという
生活を送っていた。
忙しいけれど、夢に向かって充実している。
公演をこなすに連れ、
だんだんとお客さんの前に立つのも
慣れてきた。
また、投票数も伸び、
マンスリー1位になり、セミファイナルへの
切符を掴んだ。
本当にユニゾン先輩には頭が上がらない。
セミファイナルに向けて、練習を重ねた。
セミファイナル当日
『ついに来たね』
龍「ここで選考に落ちたら、ファイナルいけないもんな」
晋「全力で頑張ろう!」
杏「、、なんかさ、視線感じない?」
翼「うん。なんか私達を見てるのは
気のせいだと思ってたけど、
そうじゃない、、?」
『ユニゾンさんの前座してるっていう情報が
SNSで出回ってるからだろうね
一番、敵対視されてるかもね
みんな、1人で行動しないように。
戦うなら、ステージの上で堂々と
演奏してやろう。』
龍「瑞輝の言う通り。
俺たちは演奏に集中しよう」
『(斎藤さんからLINEだ、、
「今日は頑張ってね!!
瑞輝ちゃんなら大丈夫。
いつも通り落ち着いて」か。
よし、頑張ろう。)』
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作者名:みず | 作成日時:2019年10月16日 15時