Fから始まる物語 (ページ33)

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31話ページ33

夢のようなライブが終わり、
私たちはいつも通り練習をしていた。

晋「この間のライブをして思いました。
やっぱり、オーディション前に
場数を踏んでた方がいいのかなって。

自分達でライブ会場借りて
お客さん集めてみませんか？」

『私も同じこと思ってた。
やっぱりした方がいいよね、、』

翼「でも、場所借りるのっていくら
するんやろ、、、
私、バイトできないからお金が、、、」

杏「そこは心配よね～」

龍「俺、小さいライブハウスとかの
金額調べとくわ！」

『ありがとう！
何か手伝うことあったら連絡して！』

ライブを皆したい気持ちを確認し、
私たちは練習を終えた。

龍「お！田淵さんから電話だ！！！」

そういって、龍哉は移動した

翼「はぁ、ユニゾンさん達といたのが
夢のようだったよ、、」

杏「楽しかったよね～
あんな先輩が出来て嬉しいな～」

龍哉がものすごい勢いで帰ってきた

龍「おおおおおい！落ち着いてきき聞いてくれ！」

『まず、龍哉が落ち着いて！
水！！！』

龍「さんきゅっ！じゃない！！

広島での俺らのライブが反響あったみたいで、
他の公演で俺らが出ないのか？って
問い合わせが殺到してるみたい、、

杏那！Twitterで何かあったか？？」

杏「そういえば、あのライブの後
Twitterの通知がすごくて
携帯が落ち着かなかったから、
通知きってたんだった！！ごめん！

みてみる！！！」

みんなで杏那の携帯画面をみると、、

翼「なっっ。フォロワー数めちゃ多いじゃん！」

晋平「しかも、パフォーマンス動画の
いいね！が1000超えてる？？？？？」

杏「コメントも凄い。。
広島公演かっこよかったです！って

あ、広島以降出ないんですか？
って書いてる人いっぱいいる。。」

『まじ？？？
それで、田淵さんはなんて？？』

龍「、、、出るか？って」

翼「これ、投票数上げるチャンスだよ！」

『でも、ツアー同行するって言ったって
お金もかかるし、翼の勉強も、、、』

晋「、、俺ら未成年なんで
親にも言わないとですね。
免許と車があれば、移動は安上がりになります。」

杏「誰か免許持ってる？？
ちなみに私はまだ取ってない、、」

龍「俺持ってる
でも車はない」

『私もあるよ
でも、龍哉と同様。車なし。』

晋「俺、親父に相談してみます！
親父、車関係の仕事をしてるので！！」

龍「俺、田淵さんに色々と相談してくる！」

また、お客さんの前に立てる！！！