25話 ページ27
外に出たものの、震えと動悸は治らない。
私、こんなに緊張しいだったっけ?
斎「どうしたの?緊張してる?」
そう言いながら、斎藤さんはホットミルクティー
を渡してくれた。
『あ、、すいません。ありがとうございます。』
斎「さっきのリハ見て驚いたよ。
自分たちで考えたの?」
『はい。登場の言葉も音楽も
全部みんなで考えました。』
斎「本当に凄いと思うよ。
うちのスタッフ達は、
色んなアーティストを見てきているから
かなり目は肥えてると思う。
そんな人たちが、拍手をしていたんだ。
自信持っていいはずだよ。」
『そうですね、、ありがとうございます。
あの、実は、、』
斎藤さんに全てを話した。
自分でもこんなこと言うなんてびっくりだったが、
自然と口からこぼれた。
斎「それってさ、いいことが起こる前兆じゃない?
むしろ予知能力って言うか!
今日のライブ成功するかもよ!!」
『そうですかね、、笑
でも、練習したこと、無駄にならないように
精一杯頑張ります!』
斎「うん。頑張って。
俺らはステージ横で見守ってるから。
さ、ライブ前に体を冷やしすぎてはいけないよ
戻ろう。」
『はい!』
斎(瑞輝ちゃんの笑顔可愛かったな、、、
俺が声かけに行ってよかった。)
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作者名:みず | 作成日時:2019年10月16日 15時