音駒と烏野・2 ページ45
そんな2人を、イラついた様子で眺めてるのが澤村先輩、ニコニコ見てるのが海先輩。
「あのヒゲちょこ・・・1年生が恐がってんじゃねーか・・・!」
「あー・・・こっから見ると親子みたいに見えますねェ」
「俺には誘拐犯に見えます」
その近くでは、西谷先輩が、菅原先輩と話してる夜久先輩をジッと見てる。
「あの・・・スゲー見られてんスけど・・・」
「スンマセン・・・目、合わせない様にしてもらえれば大丈夫だと思っ」
「3番さんのレシーブ凄かったっス」
((背後・・・!!))
「うちのエースのスパイク、あんなにちゃんと拾える人初めて見ました。あんだけ全員レシーブのレベルが高いチームでリベロの座に居る実力、やっぱスゲェと思いました」
「・・・」
「俺も負けないっス!失礼します!」
「あっコラ!そんな一方的に・・・」
西谷先輩、どっか行っちゃった。
「な・・・なんかスミマセ・・・」
「ヤバイっすね」
「え?」
「彼だって相当レベルの高いリベロなのに、慢心するどころかひたすら上だけを見てる・・・恐いっすねェ」
へー・・・あんな事言ってる夜久先輩、初めて見た。
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一般人 - うるさいだけで文句つけに行くのは考えにくいかな。せめて、自分の席の周りで騒がれてたとか、誰かが困ってたから助けたとかならまだしも、うるさいからだけの理由はちょっと無理やりすぎる気がします。あくまで個人的に感じただけなので、あまり気にしないでください。 (2019年3月30日 0時) (レス) id: 363d66e5a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず x他1人 | 作成日時:2018年8月20日 23時