金髪赤ジャージと翔陽 ページ29
探すのは良いもののアテも無いので、取り敢えずそこら辺をぶらぶらブラする事にした。
東京とは違う物が並んでいるコンビニを懐かしく見たりしていると、目の前にゲームをピコピコしている少年が。
誰かと待ち合わせをしている様で、そこから動く気配が無い。
猫背でゲームやるとか、研磨と似てるな・・・などと考えていると、その少年の待ち人らしき男の子が来た。
その子の発した「金髪赤ジャージの不良がゲームやってた」という情報を聞いた私達は、言う通り、空き地に向かう。
辿り着いてみるとビンゴで、研磨が中学生くらいの男の子の話していた。
誰だろ、あれ、と思いつつ、近付いていく。
「研磨!」
「・・・あ、クロと和帝だ」
「またね、翔陽」。そう言った研磨は、私達の元に向かってくる。
「またねって、どう言う意味?」
「翔陽のTシャツに、Karasuno high schoolって書いてあった。バレー部って言ってたし」
「なるほど。最終日に会うもんね」
にしても、研磨が名前呼びするまで仲良くなるとはな・・・と、黒尾先輩は感激していた。
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一般人 - うるさいだけで文句つけに行くのは考えにくいかな。せめて、自分の席の周りで騒がれてたとか、誰かが困ってたから助けたとかならまだしも、うるさいからだけの理由はちょっと無理やりすぎる気がします。あくまで個人的に感じただけなので、あまり気にしないでください。 (2019年3月30日 0時) (レス) id: 363d66e5a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず x他1人 | 作成日時:2018年8月20日 23時