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俺を中心に攻め上がる日本代表。
たとえ俺が取られても、
A「んぬっ…！」
灰崎「てりゃっ！！」
ヒロト「ぅおらっ！」
絶対取り返して俺につなぐ。
ゴール前では円堂さんが明るく声を出してくれる。
どうして…
どうしてそこまで…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
円堂「どんなことがあろうと忘れるな。
ここには俺たち仲間がいる。チームがある。ここが、お前のいる場所だ。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
以前円堂さんに言われた言葉だ。
傷つけようとしたのに俺にこんなことを言ってくれた。
明日人くんはいつでも俺に手を差し伸べてくれた。
Aさんも、俺と真剣に向き合ってくれた。
A「頼んだよ。」
"A「私があなたを一人にしないから。」"
"A「ほっとけるわけないでしょ。」"
Aさんはずっと俺のそばを走ってくれている。
そして俺にパスを出し続けている。
手を差し伸べてくれていて、俺が伸ばしたその手を引き上げようとしてくれている。
A「いけ、一星！」
一星「！！」
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光「いっけー！兄ちゃーん！！」
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光の言葉と重なった。
Aさんは俺に真実を話してくれた。
ずっと目を背けていた真実を。
俺たちは昔、二人でサッカーを続けると約束した。
二人で世界に行こう、二人でチームだ、と。
そのときだ。
ボールを持って走る俺の隣に光の姿が。
そして、二人だけの世界になった。
光「兄ちゃん」
充「光…」
光「もういい、もういいよ、兄ちゃん」
充「え…？」
光「ごめんね、俺のせいで兄ちゃんを苦しめて。
でも、もういいから。俺のために頑張る必要なんてないから…」
そんなことわかってた。
もう二人でサッカーできないことは
真実を聞いたときにわかっていた。
いや、きっともっと前からわかってた。
でも
充「光がいたから、俺は今までやってこれたんだ！
お前ともう一度サッカーがしたくて…！
お前が……………………
お前が生きてるって…信じたくて…」
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みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (7月6日 20時) (
レス) @page24 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - とっても面白いです。更新頑張って下さい。 (2022年12月13日 20時) (レス) @page24 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
蒼蘭 - いっつもめっちゃ楽しみにしています！！！この作品大大大大大好きです！更新頑張ってください！ (2020年5月22日 10時) (レス) id: 25c5d307e8 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます！コメント嬉しいです！これからもぜひお付き合いください(^^) (2019年8月19日 0時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - みなさん» ありがとうございます！これからもぜひお付き合いください！ (2019年8月19日 0時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2019年8月6日 0時
