第十七話：覚醒 ページ1
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ポジションについた私たち。
A「…。」
隣にいる一星を見ると、
不安げに立っている。
こういうとき、どういう言葉をかければいいのかわからない。
ﾋﾟｰｰｰｯ
後半戦スタートのホイッスルが鳴った。
日本ボールでスタートだ。
A「行くよ、一星。」
隣で動けずに立っていた一星に一声かけて自身も上がる。
野坂に追いついたところで野坂からパスを受ける。
そして
A「一星！」
一星に渡した。
一星は一瞬頭を抱えてよろけるも、攻撃してきた相手にボールは渡さず、
しっかりキープしたまま上がって行く。
灰崎「本当にやる気か！？」
A「本当にやる気。つべこべ言わずに手伝って。」
驚きながら若干引き気味のヒロトと灰崎の間をすり抜けるように走り、一星の前に立とうとする選手のマークに着く。
さらに一星にアンドレアスら二人が攻撃しようとするが、明日人と氷浦がそいつらのマークについてくれた。
一星「あ…」
しかし、もう一人加勢し、一星がボールを取られてしまった。
そして巧みなパス回しでボールはアンドレアスに。
アンドレアス「『バーニング・火の鳥』！！」
アンドレアスの必殺技を
円堂「『風神雷神ゴースト』！！！」
円堂さんがしっかり止めた。
円堂「行くぞ、一星！」
円堂さんがボールを一星に投げた。
ボールを狙ってくる選手を明日人、氷浦、万作が止めに入る。
A「上がれ一星！」
そうはいうが体が動かず、また取られてしまった。
不動「また取られやがった」
ヒロト「全く手のかかる…！」
その後も一星にボールを回す私たち。
でも一星からすぐに取られてしまう。
野坂「一星くん！」
野坂から一星へ。
野坂「さあ行くんだ一星くん」
円堂「走れ！一星！」
背中からそんな声がする。
A「行くよ。サポートする。」
とだけいうと、一星は恐る恐る走り出した。
そして私と反対側には灰崎とヒロト。
灰崎「こうなったらやるしかねえか…！」
ヒロト「やれやれ…」
なんだかんだで力を貸してくれそうだった。
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みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (7月6日 20時) (
レス) @page24 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - とっても面白いです。更新頑張って下さい。 (2022年12月13日 20時) (レス) @page24 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
蒼蘭 - いっつもめっちゃ楽しみにしています！！！この作品大大大大大好きです！更新頑張ってください！ (2020年5月22日 10時) (レス) id: 25c5d307e8 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます！コメント嬉しいです！これからもぜひお付き合いください(^^) (2019年8月19日 0時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - みなさん» ありがとうございます！これからもぜひお付き合いください！ (2019年8月19日 0時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2019年8月6日 0時
