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ｳﾞｰ
携帯が振動していて、画面を見る。
A「(風丸？)」
風丸の名前が表示されていた。
A「どうしたの？」
風丸『あ、A
今ちょっと出れるか？』
A「おけ」
円堂もいるけど、と言われ、メールにしよう、とは言えなかった。
５分後、風丸と円堂が私の家の前に来た。
円堂「よ！」
風丸「おまたせ」
A「ううん、大丈夫」
二人と街中を散歩した。
その間に染岡の足の怪我が悪化し、離脱することが決まったことを聞いた。
A「…。」
風丸「お前のせいじゃないさ。」
円堂「ああ。そんな顔すると染岡が困るぞ。
それに染岡は絶対戻ってくる、それまで俺たちが頑張ろうぜ。」
きっと二人は私がメールで聞いたり、電話で聞いたりした時のことを考えてこうして呼び出したんだろう。
あんな夢を見た後だったしありがたく感じた。
A「ねえ」
円堂／風丸「「？？」」
A「真･帝国学園との試合のとき、
染岡に『お前はこのチームに必要なんだ』って言われたんだ。
こんな言葉言われたの初めてで、どういう意味かわからなくて。」
染岡に言われて引っかかっていたことをようやく聞けた。
風丸「染岡だけじゃない。俺にとっても、チームにとっても必要さ。」
円堂「そうだ！Aは大事な仲間なんだ！
欠けてもいい、必要じゃない仲間なんていないんだ！」
と2人は得意気に言ってくれたんだ。
まだどこかで過去に囚われたままの私にとっては救いの言葉だった。
A「(この二人にだと素直になるのなんだろう)」
昔から一緒にいたからかな。
クラブチームのことがあってからも二人といることに苦しさは感じなかった。
それに、私をサッカー部に誘ったのが円堂じゃなかったらきっとサッカーなんて二度とやっていなかっただろう。
円堂「よし！少しだけサッカーしてから帰ろうぜ！」
風丸「そうだな」
A「はぁ。」
この二人はきっと何があっても私のボールを取ってくれると思ってる。
今までも鬱陶しいくらい一緒にいてくれたあなたたちなら
きっと。
そうだよね？
円堂「行くぞ！A！」
円堂からのボールをしっかりうけとった。
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円堂×風丸×日向を書きたかったんだけど、うまく書けなかった…
ここ3人もっと書きたい……
深夜テンションでまとまっていない…
夏休みたくさん更新する予定です♪
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リオン(プロフ) - 日向ちゃんも、珠生ちゃんもどちらのお話も大好きです！！自分のペースでいいので更新していただけると嬉しいです。自分はずっと待っていますし、応援しています！！ (2021年1月1日 16時) (
レス) id: e704f87021 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます！ペースはまばらですが順番に更新していきます:) (2019年8月31日 13時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 続き待ってます！ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 2851876f67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2019年7月19日 14時
